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3月26日

教務厚生常任委員会所属の議員さん2名とともに、お隣の富岡市学校給食センターを視察してきました。元教員で、学校給食を始め教育問題に取り組んでおられる先輩議員さんに誘っていただき、同行させていただいたのですが、有意義な視察となりました。

富岡市学校給食センターは旧共同調理場の老朽化と、文部科学省が求める衛生基準により調理場システムをドライシステムにする必要性から建設が進められ、21年8月にオープンしました。ドライシステムとは、タイル張りやコンクリートの床を掃除するのに水を流すウェットシステムに対し、普通の建物の床のように、常に乾燥した床の上で調理をするスタイルの調理場です。ウェットシステムでは、湿った床で雑菌が繁殖し、最悪の場合食中毒の原因となる可能性があります。

オープンしたばかりの給食センターは、最新式の厨房設備と、工夫された調理導線に支えられた徹底した衛生管理で、給食の調理に当っていました。児童生徒に給食を提供するために、非常に優れた施設と思います。事業費は総額16億7千万円余り。国庫補助とともに、その多くに合併特例債を活用しています。

もう一点特筆すべきは、アレルギー調理室を設置して食物アレルギーを持つ子どもたちに対応する給食を提供することができることです。現在この調理室を使って、卵・乳製品・魚介類の除去食を、市内の数人の子どもたちに提供しているとのことでした。アレルギー対応の給食は、栄養的にはただ通常のメニューから原因食材を除いただけの除去食ではなく、使えない食材に変わる食材を用いたアレルギー対応食を提供するのが望ましいのでしょう。しかしこの規模の自治体のセンター方式の給食で、3種類のみとはいえ除去食に対応できる専用調理室を設け、運用しているだけでも大きく評価できることと思います。そのために人員的には1名市費で嘱託の学校栄養職員を配置し、もう1名の調理員とともに調理に当っているとのことです。

藤岡市学校給食センターも老朽化が進行しており、その一部はウェットシステムの調理場となっています。現在厨房機器の一部更新を行い、床についてはドライシステムに準じた運用を行っており、直ちに危険というわけではありません。しかしごく近い将来の建て替えまたは大規模改修など、検討が必要な時期に来ています。わたしも過去の一般質問でPFI方式による民間活力導入での建て替えを含めた検討と、アレルギー対応食の導入を提案してきました。今回の視察を参考に、今後ともしっかり取り組んでいこうと、改めて決意しましたお忙しい中ご説明いただいた富岡市教育部の橋本参事さんをはじめ、学校給食課の皆様に、心より御礼申し上げます。

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藤岡市 窪田行隆
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