5月14日
福島県いわき市に災害ボランティアに行ってまいりました。震災後、ボランティアの受け入れが始まった時から是非行きたいと思っていましたが、ちょうど自分自身の選挙と重なって身動きが取れませんでした。ようやく時間も取れるようになって、公明党群馬県本部議員団の有志14名で、日帰りではありましたが被災地に入って作業に参加して来ました。
震災の日から2ヶ月以上経過したいわき市の沿岸部は、瓦礫の片付けは進んでいましたが、7メートルの津波で1階部分が破壊された住宅や、川沿いの基礎部分から崩れ落ちた住宅など多数の被災住宅、崩落した橋などは手付かずのままでした。少し海岸から離れた住宅地は一見被害がなさそうに見えましたが、よく見ると多くの住宅は1階部分が床上まで浸水した跡があり、住める状態ではありません。漁港では転覆した漁船や、陸地に押し上げられた漁船がそのままになっており、被害の爪あとを目の当たりにし息を呑む思いでした。震災の犠牲になった皆さま、被災された皆さまに改めて心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
いわき市社会福祉協議会に設けられたいわき市災害救援ボランティアセンターには、朝から多くのボランティアの皆さんが集まっていましたが、特に若者が多いことには強く感銘しました。若いスタッフの皆さんが、きびきびと動いて希望者に対応し、それぞれの作業場所へと散っていきました。
私たちが担当することになったのは、沿岸の道路沿いの側溝に流れ込んだ大量の土砂を取り除く作業です。住民が普通の生活を取り戻すのに必要な作業であり、真剣に取り組ませていただきました。側溝の重いコンクリート製の蓋とグレーチングを開けて、スコップで土砂をかき出し土のう袋につめていくのですが、参加した14名の議員は日ごろのチームワークを活かして作業を分担し、手際よく進めていきました。作業内容としてはいわゆる「道普請」の「どぶさらい」と同じですが、堆積した土砂は水を含んで重く、それでいて砂の重みからか意外と硬く締っていました。掘り出すのにけっこう力が必要でしたが、がんばって担当した数十メートルの区間を、土のう袋183個分の土砂を取り除き、予定より早い時間で終わらせることができました。
今回の震災は規模が大きいことから、これからも息の長い支援が必要です。皆さんも行ける方は、ぜひ機会を作ってボランティアに行ってみてください。体力に自信のない方にも、取り組める軽作業もたくさんあります。ただし宿泊場所と食事は自分で用意しなければなりませんし、マスクやゴム手袋、場合によっては砂塵を防ぐゴーグルが必要な場所もあります。インターネットで検索できますので事前にしっかり調べて、必要な準備と心構えをしたうえでお願いいたします。私もこれから2期目の議員活動の課題のひとつとして、藤岡市の防災対策に真剣に取り組むと共に、時間を見つけて、是非また被災地にボランティアに行きたいと思っています。


