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一人の声を現場で聞く

 

 今日は朝から3件の市民相談をいただき、大忙しの一日でした。1件はお話を伺ってアドバイスさせていただくことで終わったのですが(この先、状況しだいでどうなるかわかりませんが・・・)、2件は現場を見に行ってきました。

 

 相談者とともに現場で近隣の方から要望を伺い、一度自宅に戻って遅い昼食を摂りながら、現場でデジカメで撮った写真やネットで探した地図などで資料をつくり、その後市役所に向かいました。担当課に資料を見せながら要望した後、区長さんと電話で調整して、結果を相談者に報告し終わった時には夕方になっていました。

 

 日常的にお受けしている市民相談ですが、1日3件は初めてでした。市議会議員として当然の仕事と思っていますが、時々「議員は普段どんな仕事をしているの?」と、聞かれることがありますので、ちょっと書かせていただきました。

 

 議員、特に市町村の議員は一面「まちのメンテナンススタッフ」だと思っています。会社のコピー機が調子が悪くなった時、電話で業者を呼んで調整してもらうのと同じように、市民生活やまちのインフラ、また行政の制度などで困りごとや不備が発生したときには、現場に駆けつけて対処するのです。もちろんそれぞれの問題ごとに、対応する市役所の担当課など行政の窓口は存在するのですが、市民はどこに行けばよいのかわかりません。また複数の部署にかかわる問題などは、調整に当たる人間が必要です。市民の立場に立って、市民とともに問題の解決に当たることも、議員の大切な仕事なのです。

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藤岡市 窪田行隆
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