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桜山100周年記念式典と第1回桜山祭り俳句大会が行われました

 

 

 藤岡市の誇る日本一の冬桜の里である桜山が、今年100周年を迎えました。

 

今日午前中、雲ひとつない大晴天の下で記念式典が行われ、出席してまいりました。桜山は藤岡市三波川にあり、全山が7,000本の冬桜で覆われた素晴らしい公園で、国の名勝及び天然記念物に指定されています。冬桜は春と冬の2回花が咲く珍しい桜で、現在寒風に桜が咲き誇っています。といっても春のソメイヨシノのような華やかな花ではなく、小ぶりで色も淡いピンクで、ひとつひとつは少し寂しげ可憐な感じの花です。しかしそれが全山で紅葉と競うように咲く様子は不思議な絶景です。今年の見ごろはそろそろ終わりかけているようですが、まだ10日過ぎくらいまでは十分楽しめるということです。今年は少し早いような気がしますが、これも温暖化の影響なのでしょうか。まだご覧になったことのない方は、ぜひ一度見に来て下さい。

 

去年から道の改修も進み、大型バスが入れるようになって、はとバスも来てくれるようになりました。周辺にはりんご園とみかん園もあり、フルーツ狩りも楽しめます。りんごとみかんが両方採れるところというのも、全国でも少ないのではないでしょうか。どちらも味は保証します。こちらもぜひ味わってみてください。観光案内のようになってしまいましたが、式典でいろいろお話を伺い、今まで桜山を守り育んできて下さった皆様のご苦労に改めて感謝の思いを新たにしました。これからも地域の皆様と行政が連携して桜山に、藤岡市に多くのお客様が来てくれるように努力していかなければと、強く感じました。

 

 

午後からは、第1回の桜山まつり俳句大会がみかぼみらい館で行われ、出席してまいりました。こちらは前述の桜山100周年と藤岡市三波川生まれの俳人、長谷川零余子の没後80周年を記念して今年から始まった行事です。全国に向けて俳句を募集したところ、2,638句の応募がありました。また、市内の小中学生対象のジュニアの部にも1,101句の応募があり、地方の俳句大会としては大成功といえるとのことでした。

 

長谷川零余子のことは今回のことで初めて知ったのですが、高浜虚子の下で「ホトトギス」の編集に携わり、一時は虚子の後継者に指名されたこともある俳人です。その後自ら「枯野」を主宰し、それは「ホトトギス」を大きく上回る支持を集めるに至りました。残念ながら42歳の若さで亡くなってしまいましたが、「立体俳句」を提唱し、現代俳句に大きな足跡を残している俳人です。冬桜と零余子という藤岡市にとっての大きな財産をベースに、この俳句大会を続けていくことにより地方文化の発信と地域振興、そして郷土出身の長谷川零余子の顕彰ができればと思います。

 

 

なお、入選した皆様の俳句はどれも素晴らしく、感心させられるものばかりでした。来年もまた、多くの皆様に投句していただけますよう、宜しくお願い致します。

 

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藤岡市 窪田行隆
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