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ふじみ野市 島田 和泉
izumi-s-koumei@friend.ocn.ne.jp
バックナンバー 2016年 3月 19日
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昨晩は、雨が降り出してきましたが、 朝方には止み朝日が顔を出してくれました。
今日も良い天気になりました。
気温も上昇して、薄着でも昼間は過ごしやすい陽気でした。

明日は、ふじみ野市 勤労福祉センターで時局講演会を行います。
ふじみ野市、富士見市、三芳町の公明党共同開催となります。

女性の活躍支援や子どもの 幸福のための福祉政策の一環として、ひとり親家庭への支援策の充実が求められています。
ワンストップ相談窓口など対策の充実を図る東京都豊島区の取り組みを紹介します。

日本の子どもの貧困率  (平均的な所得の半分以下の所得で暮らす18歳未満の子どもの割合)は、1985年に10.9%だったものが、27年後の2012年には16.3%と高くなっています。
ひとり親家庭(全国で約146万世帯と推計)では54.6%となります。
この数値は、親が働いているいないにかかわらずそれほど変わりません。

これは、日本のひとり親家庭の場合、 パートやアルバイトなど非正規労働にしか就けない場合が多いことを物語っています。
一方で貧困による経済格差は、子どもの教育格差につながり、就職時にも正社員などになれず低収入なままで、親の貧困が子どもに継承される「貧困の連鎖」が社会問題となっています。

公明党の努力による対策の 法制化もあり、国は、ひとり親家庭を対象にした自治体の相談窓口のワンストップ化をはじめ、子どもの学習支援、親の終業やスキルアップ(職業能力向上)支援などを盛り込むとしています。
東京都豊島区は、新庁舎での業務開始を機に、区民の利便性向上のため、福祉関係の多くの部署を庁舎4階にに集約し、相談窓口のワンストップ化を進めています。

その4階の子育て支援課に、 ひとり親家庭専門の相談窓口があります。
専門の自立支援員や相談員が対応し、生活や就職、子育て、教育費など相談内容は多岐にわたります。
生活保護や児童虐待など、対応窓口が別の場所にある場合でも、関係部署と連携を取り、利用者にたらい回し感をもたれないようにしています。
妊娠中から産前産後の切れ目ない支援を目的とする子育てインフォメーションコーナーは土日も窓口を開いていて、必要が有れば自立支援員につなげています。

こうしたきめ細かな対応により、 昨年度は4〜8月の5ヶ月の相談件数は2713件と、前年同期間より600件以上増加増加しました。
区役所が池袋という有数のターミナル地にあることもあり、地方から長距離バスで来たDV被害の母子などが、そのまま窓口に相談にくるケースもあるそうです。
「深刻な問題を抱えている人が多く、区民でなくとも対応しています」とのことです。

豊島区がこうしたひとり親支援を はじめ子育て支援に手厚く取り組んでいる背景の一つに昨年、日本創成会議が発表した全国896の消滅可能性都市に東京23区で唯一、豊島区がリストアップされたことがあります。
区として対策本部を立ち上げて議論を重ね、若い世代の女性の意見を聞く「としま100人女子会」や「としまF1会議」(※F1はマーケティング用語で20〜34歳の女性)などを開催、徹底して女性の声に耳を傾け、提言化し、子育て支援策などに反映させました。

困窮家庭への食事支援に 取り組む区内のNPO法人や子どもの学習支援活動団体が活発に活動しているなど、地域”資源”に恵まれていることも、きめ細かな支援につながっています。

行政の出来ることは、 ある面で限界がありますが民間や各種団体との協同により問題点を解決する例は少なくありません。
地域づくりや地域の存続、活性化は行政のみでは行えません。
地域づくりは人づくり、これに勝るものはありません。
(o^^o)