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ふじみ野市 島田 和泉
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ここ数日は平年並みの 12月気温になり寒さを感じる日が多くなりました。
秋口や春先のように暖かいのも好きですが、冬はやはり寒くないと。

2014年度の診療報酬改定に 伴い「地域包括ケア病棟」が新設されました。
この病棟は、次の3つの機能が挙げられています。
①高度急性期病院などから患者を受けいれる”postーacute”という機能。
②在宅・生活復帰支援の機能。
③在宅や施設で療養中の高齢者が具合が悪くなったといに緊急に受け入れる”subーacute”という機能。

患者が住み慣れた地域や 自宅で医療や介護を受けられるよう、治療後、在宅復帰を後押しするのが「地域包括ケア病棟」です。
2014年度から導入され、各地で広がりを見せています。

石川県能美市は 人口4万9827人(2015年6月1日時点)です。
この地域でも、高齢者の人口割合が増え、高齢患者の医療や介護の需要が増加しています。
こうした地域の病院は、「高齢者の軽症・中等症(生命の危険はないが入院が必要)の救急搬送の増加」「患者の高齢化による医療の変化」「病気を抱えたままでの暮らしをどうサポートするか」といった課題を抱えています。
さらに、高齢の患者が一度入院して体力が低下すると、元の体調に戻すのが難しいそうです。

能美市の病院では 2014年度の診療報酬改定を受け、病棟構成の見直しを行いました。
高齢者の緊急時対応や在宅医療・介護支援などの医療ニーズが高まると見込み、同年9月に全320床のうち、80床を地域包括ケア病棟として開設しました。

病棟内では作業療法士が、 1回数分から10分程度、排出、食事などの日常動作の改善要望に応えるPOC(point of care)リハビリを実施しています。
このほか、医療スタッフが1日当たり約25回、患者に接しています。
従来の医療体制に比べて、患者に接する回数は2.5倍に増えました。

患者だけで 日常生活の動作が難しい場合は、在宅復帰に向けて家族に介助の方法を教えています。
病棟の担当者は「患者の意欲を尊重し、繰り返しリハビリに励むことが大事」と語ります。
その結果、地域包括ケア病棟に、2014年11月から15年4月までの間に入院した患者の在宅復帰率は約8割となっています。

日本は既に65際以上の 人口が3000万人を越える高齢社会に突入しています。
団塊の世代(約800万人)が75歳以上となる2025年以降には、医療や介護の需要が、さらに増加します。

国は、こうした状況に 対応するため、2015年をめどに、医療・介護・予防・住まい・生活支援を、住み慣れた地域で一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築を進めています。

厚生労働省によると、 地域包括ケア病棟を届け出た病院数は、全国で約1100施設、病床数は約3万床(いづれも2015年4月時点)となっています。
高齢社会の中で、地域包括ケア病棟の必要性が高まっています。

地方自治体による 努力だけでは難しい問題でもあります。
地域の病院施設運営者の協力や地域住民の方々の協力支援無くしては進めることが難しい事業と思います。
(#^_^#)

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