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ふじみ野市 島田 和泉
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今日、 行政視察の2日目です。
福祉・教育常任委員会では兵庫県明石市を訪ねてきました。
「あかしっ子元気・体力アップ推進事業」と「ストップ不登校あかし」2たつの事業について紹介いただき質問会を行ってきました。

所変われど 地域の宝となる子どもたちへの思いは同じでした。

「要町あさやけ子ども食堂」 を訪ねると、にぎやかな声が聞こえてきます。
玄関は、大人の靴や子どもの靴で埋め尽くされて、まるで大家族のお宅に伺ったようです。

子ども食堂は、 東京メトロ要町駅から歩いて10分ほどの住宅街にあります。
大きなハクモクレンの木が目印だそうです。
築約50年の2階建て住宅には”回転”時間になると子どもや親子が三々五々集まってくるそうです。

ここでは、 月に2回、1人で食事をする「孤食」や、貧困でお腹をすかせた子供らに食事を振る舞っています。
貧困家庭に限らず、誰でも利用できるため、近所の親子連れなど、多いときの利用者は70人を超えることもあるようです。

1食300円ですが、 母子家庭や1人で来た子どもからはお金を取りません。
食事を取るのは1階の和室と洋室で満席状態です。子どもたちは「おなかがすいた!」と元気な声が飛び交います。
「いっぱい食べてね」とボランティアスタッフの方々から声が掛かります。

「この温かさが、 孤立しがちな親子への支援につながっている」とNPO法人の代表が語られます。
母親と2人で生活していた中学1年生は「いじめを受けてから、ひきこもりでしたが、ここが私の居場所をつくってくれた」とのこと、現在は夜間中学校に通えるようになったそうです。

平均的な 所得の半分を下回る世帯で暮らしている18歳未満の子どもの割合を示す「子どもの貧困率」は16.3%(2012年調べ)で過去最悪の数字です。
子どもの6人に1人が貧困状態です。
さらに、ひとり親家庭の貧困率は50%を超えています。

現在、子ども食堂は 各地で広がっています。
要町あさやけ子ども食堂には大阪からボランティアでやってくる人もいます。
以前、ボランティアをしていた学生は、東京八王子市で新たに子ども食堂を立ち上げました。
運営団体は違えど、大阪や沖縄にも開所されており地域で支え合う新たな”絆”が芽生えています。

経済的困窮者や 社会的に孤立しているかたがたを食を通した新たな結び付きが地域再生に繋がっています。

地方に伺った際にも 地域の商店街などで市民の方々とふれ合うことで真実が知れることもあるようです。
私たちの出来ることを地道に確実に、前に進みましょう。
(^_^)v

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