晴れましたねぇ。
久し振りの太陽に、心ウキウキになっていました。
しばらく続いた天候に、少しだけうんざり気味(*_*)でした。
「攻めの農業」が 富山市で動き始めました。
6月末に完成した28棟の温室で土地や水、肥料、農薬を最小限に抑えて高糖度のフルーツトマトなどを育てています。
廃棄物を燃やして 得た熱や電力で温室を管理し、低コストで安定して年中生産を可能にしました。
既に香港のスーパーに出荷し、8月中にもシンガポールに輸出を始めます。
「オランダのように農業にエネルギーを組合せた」方式です。
運営するのは 富山環境整備アグリ事業本部です。
4ヘクタールの新施設には約10億円を投資、温室内の温度や湿度、炭酸ガス濃度を厳密に管理するIT農業を実践しています。
ミラノ万博でベルギー館は 植物栽培と魚の水槽を一体化した「プラント野菜の未来像」ともいえるシステムを展示しました。(写真を参考)
魚の排泄物や餌の食べ残しを「有機肥料」として野菜の成長に生かします。
消費者の健康志向の強まりで「オーガニック(有機)」をうたうことで付加価値も増します。
量で圧倒する大国は 参考に向かず、オランダのような国の事例から日本独自のものを作ることができると識者は言われています。
その一例として高知県は、 約20年前からオランダの技術を学んできたそうです。
県内では新たな外来の病原虫が毎年1種類は見つかる状況とのこと。
農薬散布は重労働で、すぐに耐性ができて効かなくなってしまいます。
その解が害虫を その天敵で駆除するオランダの「天敵農法」でした。
目指したのは温室内に一つの閉じた生態系を作り上げる事でした。
地元の自然を調べると各害虫の天敵がいました。
その育て方まで調べ、空いた温室で天敵を飼い、必要な時に使うことで農薬費は半減したそうです。
購入した天敵を使う オランダ式を進化させ、県内のナスやピーマンの温室栽培の95%以上に普及させたそうです。
オランダとの残る差は生産性とのことです。
高知県はトマトの 面積あたりの収量で国内上位だが、オランダはその約3倍あります。
先進的な植物工場も収量確保が欠かせないところです。
生野菜を食べる 習慣のある北米や欧州のほか、中東も候補です。
「質」を極める技術は日本にあります。
「量」の向上で「輸出大国」を射程に入れることが可能です。
勤勉な国民性が、 資源の少ない日本を大国と同等の位置へ押し上げてきたものと思います。
より良い「質」の提供にこだわり、市場競争に勝ち残れることを願います。
明日から総括質疑が 始まります。
議会においても「質」が評価されることを願います。
(*^^*)

