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ふじみ野市 島田 和泉
izumi-s-koumei@friend.ocn.ne.jp
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都市部と 過疎地などの双方における問題点を解決の可能性を求め模索する自治体があります。
かつて、人が集まる商店街は地域の活力を生み出す源でした。

近年、 郊外への人口流出や大型ショッピングセンターなどの台頭により、地域商店街は衰退が顕著になっている傾向があります。
中小企業庁が実施したアンケートでも、「衰退している」との回答が半数近くを占めています。
全国各地で商店街の再生が叫ばれる中、独自のアイデアを生かして商店街の“創生”へチャレンジを続ける自治体の取組を紹介します。

400年の 歴史を持ち、最盛期には毎週末に3万8000人の買い物客で賑わった地域があります。
全国の商店街と同様、買い物客が減り、衰退の危機、地価の高騰が重なり商店街の居住者が次々と流出してしまいました。

危機感を抱いた 若手商店主たちが1990年に再開発委員会を発足しました。
買い物客のニーズに合った商店街へと業種を再編成する考えに至りました。
再開発では、商店街をA〜Gの7つのエリアに分割し各街区毎に特色を持たせました。
中央広場に日本最大級のガラス張りクリスタルドーム(高さ32メートル)を建設、イタリアのミラノのイメージした街並みに姿を変えました。

店舗数は、 再開発前の約2倍に当たる250店舗になり、週末の平均通行量も約2万8000人まで回復したそうです。
再開発の本当の狙いは、別なところにありました。
それは、「車を持たない高齢者が住みたいと思う、徒歩で生活できる街づくり」でした。

街区の一つに、 24時間往診可能な診療所を誘致、生鮮市場を併設など欠かせない「依・食・住」を商店街のエリア内に集約させた「コンパクトシティ」化を進めてきました。
結果として商店街ビルの上層部に整備した分譲のマンションは全戸に高齢者が入居し、現在も入居希望者が絶えない状態とのことです。
更に、温泉施設、介護施設、経済的負担の少ない賃貸マンションなどを建築し、郊外への人口流出による衰退を改善を図ろうとしています。

商店主、 居住者における双方のメリットが生まれました。
居住者は、高齢者になっても安心して住み続けることができる住環境(徒歩圏内に病院、買い物、地域交流施設がある利便性の良さ)を得ることです。
商店主には居住者が増えたことによる安定した購買層の確保ができることです。

地方創生が叫ばれ、 自治体の存続が危ぶまれる昨今、街を集約する「コンパクトシティ」の構想が重要視されるのではないでしょうか。

我がふじみ野市も市政10周年を迎えます。
先を見据えた都市の形を考える時だと思います。
現状のインフラ状態を把握し、点在する生活圏毎に明らかにしていくことで問題点の顕在化を図ることから進めるべきと考えます。
大型商業施設の誘致は効果的に見える反面、景気同行による波も大きいことも事実です。
(o^^o)

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