女性のみならず 美を追い求める方をサポートする化粧品大手の資生堂。
接客や販売を担う美容部員(BC)の方々が大きな戦力です。
14年春から 1万人のBCを対象に育児中でも夜間までの遅番や土日勤務に対応することになったそうです。
20年以上前から 育児休業や短時間勤務制度を導入し「女性に優しい会社」の評価を築いて来ました。
なぜここで経営態度が転換されたのでしょうか?
育児中で 短時間勤務のBCは午後5時ころ帰宅する。繁忙時間は夕方から夜の間となり、若手やベテランが肩代わりする。
いつしか短時間勤務者は1200人に増え「このままでは回らない」と現場の悲鳴が上がり始めた。
この危機感が「優しさの次」へと向かわせたとのことです。
改革から 1年余り。
子供を持ち都内勤務のBCは、土日や遅番にも意識的に参加。
周囲の協力や実家の協力も得てのことだが「販売増に貢献できると」前向きです。
国内2万人の 女性従業員を抱え「女性に優しい制度」充実に励んできた資生堂。
同社が抱える悩みは、女性支援に動き出した多くの日本企業が今後直面しうる課題でもあります。
単なる優しさを越え、性別を特別視しない風土や仕組みは築けるのか模索は続いているようです。
働く女性の 意識も様々で、上を目指す女性も多い反面、子育てしながらの責任職への抵抗感を持つ方、普通の時間に帰りたいとの思いを持つ方もいる中で、幅広い働き方を選んで欲しいと考えられているそうです。
この先は、 制度や仕組みを作るだけでの改善は難しく。
トップの意志と、社員一人ひとりの覚悟が日本の働き方を変える原動力となるのかも知れません。
男女共同参画週間も終わりを迎えます。
多くの企業が挑戦していることなども参考に前を向いて進みましょう!
o(^-^)o
