再生可能エネルギー として普及が進む太陽光発電があります。
利用形態も 含め一般家庭にも展開し、大型の発電施設も増えているようです。
拡大の中で、忘れがちなのが耐用年数や処分される交換パネルなどです。
耐用年数を 過ぎて、ゴミとして排出される太陽光パネルが2014年度に77万トンに達するとの推計を環境省が公表しました。
現状では大半が埋め立て処分されていますが、パネルに含まれる鉛など有害物質による環境汚染も懸念されます。
同省は 来年3月までにリサイクル推進や適正処理を促すための事業者向け指針を作成するとのこと。
太陽光パネルは再生可能エネルギーの固定価格買取制度が導入された12年以降、大規模太陽光発電所(メガソーラー)や一般家庭での普及が進んでいます。
パネルの 寿命は約25年で、今後ゴミの排出増加が予想されます。
推計では、15年度の排出量は2400トンで、30年度には2万8000トン、40年度には国内で1年間に埋立処分されるゴミの量の6%を占めるまでになりそうだとのことです。
パネルには 銀や銅など資源価値の高い金属、鉛やセレンといった有害物質も含まれています。
表面のガラスを分離し金属を取り出すには専用の設備も必要で大半が産業廃棄物となることが懸念されます。
環境省リサイクル推進室は 「廃棄時のことを本格的に検討しないと処分場が圧迫されかねない」としています。
安心安全なエネルギーと言われていても構造を理解し、事後の対処まで検討しないとなりません。
表面だけの良さでは判断できない難しさがあるものですね。
(;^_^A
