今日は、午後1時から埼玉会館・大ホールで行われた「手話言語条例に関するシンポジウム」に出席しました。
12月議会の最終日に、聴覚障がい者の方々が各会派にご挨拶に見えられて、今日のシンポジウムのご案内を頂きました。
ふじみ野市からは、公明党の3人伊藤と田村議員と堀口議員が参加しました。誠風会の山田議員も参加していました。

講演は、本年10月8日に全国初の「鳥取県手話言語条例」を制定した、平井鳥取県知事でした。
平井知事は、手話に理解のある方でご自身も上手に手話を交えてお話をされていました。

日本の手話は明治時代に始まり、ろう者の間で大切に受け継がれてきたそうです。しかし、明治13年にイタリアのミラノで行われた国際会議で、ろう教育は口話法を教えることが決議され、日本でもろう教育は口話法が用いられるようになります。さらに昭和8年にはろう学校での手話教育が禁止となりろう者にとって困難を強いられました。口話法では、10人中1人の子がわかる程度のものだったようです。

鳥取県では、手話言語条例の制定に先駆けて平成21年から「あいサポート運動」を行っています。「多様な障がいの特性を知り、エチケットを知ることが重要」との事。
現在は、あいサポーター数も14万9千人。あいサポート企業・団体は579と、この広がりの素地やろう者の方の熱意があって条例制定につながったのだと思いました。

手話言語条例の制定で、今後は地域や学校で手話を学ぶ機会を増やし、事業者についても、働きやすい環境の整備が求められます。
画期的なシステムとしては、タブレットでの遠隔手話通訳サービス事業も、現在17名のモニターで行っているそうです。

時々街中で、手話を通して楽しく話している光景を見かけます。
あたりまえの事のように、手話が言語として広がっていくためにも、埼玉県でも条例制定が必要と強く感じました。
 
 
 

 

公明党の輿水衆議員もシンポジウムに参加し、情報コミュニケーションの整備に尽力すると決意を述べていました。

埼玉県にある聴覚障がい者の特別養護老人ホーム「ななふく苑」の速水施設長は、輿水衆議員に視察にきていただいて嬉しかったと話されていました。
ろう者が入れる特別養護老人ホームは全国に9カ所しかなく、視覚障がい者の施設約80施設と比べても、まだまだ遅れている現状にあるようです。
やはり、手話ができる人を増やしていかなければなりませんね!

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ふじみ野市 伊藤美枝子
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