内容は、私が5年前から一般質問で取り上げてきた霞ヶ丘の信号機の設置についてでした。
上野台保育園横の信号機と合わせて、今年度中にふじみ野市に2ヵ所信号機の設置が決定した段階にも、
「伊藤さんが以前から要望していた所だから」と土屋県議から早々にご連絡を頂いていました。
設置される信号機は、《歩行者優先の信号機》で、車が来るとセンサーで感知して青から赤に変わるもののようです。
近隣でも設置しているところは、あまりないとのことでした。
西中央公園の近くには、少し離れたところに信号機もありましたので、設置も難しい場所でしたが、
小さい子どもたちや通学、通勤の方たちの通行が多いところでもありましたので、設置が決まりホッとしています。
3月末までには設置されますので、皆さんもう少しお待ちください!
今日は、午後1時から埼玉会館・大ホールで行われた「手話言語条例に関するシンポジウム」に出席しました。
12月議会の最終日に、聴覚障がい者の方々が各会派にご挨拶に見えられて、今日のシンポジウムのご案内を頂きました。
ふじみ野市からは、公明党の3人伊藤と田村議員と堀口議員が参加しました。誠風会の山田議員も参加していました。
講演は、本年10月8日に全国初の「鳥取県手話言語条例」を制定した、平井鳥取県知事でした。
平井知事は、手話に理解のある方でご自身も上手に手話を交えてお話をされていました。
日本の手話は明治時代に始まり、ろう者の間で大切に受け継がれてきたそうです。しかし、明治13年にイタリアのミラノで行われた国際会議で、ろう教育は口話法を教えることが決議され、日本でもろう教育は口話法が用いられるようになります。さらに昭和8年にはろう学校での手話教育が禁止となりろう者にとって困難を強いられました。口話法では、10人中1人の子がわかる程度のものだったようです。
鳥取県では、手話言語条例の制定に先駆けて平成21年から「あいサポート運動」を行っています。「多様な障がいの特性を知り、エチケットを知ることが重要」との事。
現在は、あいサポーター数も14万9千人。あいサポート企業・団体は579と、この広がりの素地やろう者の方の熱意があって条例制定につながったのだと思いました。
手話言語条例の制定で、今後は地域や学校で手話を学ぶ機会を増やし、事業者についても、働きやすい環境の整備が求められます。
画期的なシステムとしては、タブレットでの遠隔手話通訳サービス事業も、現在17名のモニターで行っているそうです。
あたりまえの事のように、手話が言語として広がっていくためにも、埼玉県でも条例制定が必要と強く感じました。
公明党の輿水衆議員もシンポジウムに参加し、情報コミュニケーションの整備に尽力すると決意を述べていました。
やはり、手話ができる人を増やしていかなければなりませんね!
2025年には、65歳以上の高齢者人口は、3657万人(30.3%)、75歳以上の高齢者人口は、2179万人(18.1%)となり2055年には、25%を超える見込み。
75歳以上の人口は、都市部で急速に増加し、埼玉県は2010年の58.9万人から2025年は117.7万人となり2倍の増加となっています。
介護保険がスタートした時より、給付費も保険料も増加の一途を辿っており、
団塊の世代が高齢者となり、急激に高齢化が進展する中、持続可能な制度とするためにもさまざまな工夫が必要となります。
要支援者に対する介護予防給付を地域支援事業の形式にすることで、市町村の裁量となるため、議会でもサービスが低下するとの意見もありましたが、
ボランティアやNPO、社会福祉法人などのさまざまな知恵を拝借し、ふじみ野市の実情に合った制度の構築が必要だと感じました。
高齢者が元気で、住み慣れた地域で安心して余生が送れるようにしたいですね。
今日は第4回ふじみ野市議会定例会の最終日でした。
一般会計補正予算(第6号)他29件の議案が審議可決されました。
・一般会計補正予算は、「地域の元気臨時交付金」(国の平成24年度補正予算・第1号)の対象が、小中学校の大規模改造事業も含まれることで、当初見込んでいた7000万円を大きく上回る、約4億5300万円の交付がされました。県内で11番目に多い金額です。それを受けて、予算計上していた事業に加えて、26年度に予定していた事業の前倒しや、繰り上げ償還(2600万円の効果)を行いました。
主な議案
・ふじみ野市立エコパ条例(環境センターの余熱利用施設)
・放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例
・小中学校の空調設備設置工事の請負契約の締結について
・上福岡学校給食センター整備運営事業契約の締結について
などです。
9日の一般質問では、以下の事を質問しました。
1.ひきこもりの実態調査及び就労支援等について
①ひきこもりの実態調査
②情報提供と居場所づくり
③講演会の開催
④総合相談窓口の設置
⑤就労支援
2.高齢者・障がい者の見守り支援について
①生活・介護サポーターの養成
②高齢者見守りネットワークの拡充
③認知症サポーターの養成
④認知症教育
3.データヘルス計画の取り組みについて
今日の午前中は、「基礎から学ぶ 男の料理教室」でした。
ふじみ野市の委託事業として、男女共同参画をすすめる市民の会が行っているものです。
23名の参加者と6名のスタッフ、そして女子栄養大学の古川先生の指導の下、大学3年生の2人がお手伝いで参加してくださいました。
今回は、洋食「ハンバーグとミネストローネとコールスローサラダ」でした。
私の担当したグループは、手慣れた方が多く、ダントツに早く完成し、ゆっくり食事ができました。
片付けももちろん1番です。皆さんさすが!です。
昨年までは、男の料理教室も4回行っていましたが、今年度は映画会「隣る人」も実施しましたので、2回で終了です。
これを機会に、どんどん厨房に入ってください。
今日は市民・都市常任委員会でした。付託された議案は「平成25年度ふじみ野市一般会計補正予算(6号)」ほか13件です。
補正予算では、上福岡駅前名店街に防犯カメラの設置(6カ所に12台)があります。ハードディスクに保存し、問題があった時に確認するとの事。結構盗難事件などがあるようです。今回の設置をもとに調査し、他の商店街の設置も検討します。今回は中小企業庁の商店街まちづくり事業(補助金)を活用して、国が3分の2、市が3分の1を補助するものです。
他にも、地域商店街活性化事業(助成金)があります。創意工夫して商店街の活性化につながればいいですね。
公園管理事業については、総括質疑でも発言しましたが、地域の特性を活かした公園整備が必要と考えています。現在は「公園再整備検討委員会」で利用状況などをもとにガイドライン(平成26年度前半)を作成する予定です。
ふじみ野市立エコパ(環境センターの余熱利用施設)は、老人福祉センター「太陽の家」の目的を踏襲し、さらに幅広く市民の交流と健康増進をはかる施設として設置されます。利用時間も午前9時から午後9時までになります。
交通対策も、これまでの①太陽の家ルート②大井支所を通るルート、午前2・午後2往復③三芳町をまわるルート、午前2・午後2往復を予定しています。
ふじみ野市の上下水道料金が、消費税法の改正に伴い平成26年4月1日使用分より適用となり、6月1日からの検針分からとなります。
下水道で1.8%~2.8%。水道が2.2%~2.8%が増額します。
駒西小学校の東側の歩道整備について、道路整備の関連では、該当するところがなかったので質問できませんでしたが、担当課長に確認しました。
ヤオコーの交差点に向かい途中まで歩道整備ができました。車道はもう少し全面的に拡幅すると聞いていたのですが、一部待避スペースが設けられただけでがっかりしました。理由は交差点までの拡幅が終了しない間は、危険とのことで判断したようです。
また、歩道と車道のあいだにスペースがあり自転車はそこを走行していましたが、今はカラーコーンで通れないようになっています。自転車の転倒事故があったとの事でした。
安全対策をとっていただくように要望しました。
歩道との段差がありますので歩道に乗り上げるときは、安全のため降りて押してくださいね!
12月1日道路交通法が改正されました。
自転車の交通ルール(警視庁)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/bicycle/rule.htm
今日は息子の大学の演奏会に、初台の東京オペラシティ コンサートホールに行ってきました。
曲目は、ブルックナーの「テ・デウム」
ベートーヴェンの「交響曲第9番」でした。
ブルックナーの「テ・デウム」は、初めて聞きましたが、パイプオルガンの演奏もあり重厚な素晴らしい曲でした。
12月と言えば、「第九」。さまざまなところで演奏されますね。
日本で年末に演奏される慣習は、戦後すぐに始まったそうです。
音大生による管弦楽団と合唱団の「第九」もとても素晴らしかったです。
混声合唱は、音楽に厚みが出ていいですね。
オペラシティの響きもものすごくいいです。
この交響曲の初演は、1824年5月7日の夜7時からウィーンで行われ、全曲が終わると大喝采につつまれ、完全に耳が聞こえなくなっていたベートーヴェンは、独唱者に教えられるまで聴衆の喝采に気づかなかったそうです。
演奏を聴きながら本当にベートーヴェンはすごい!と思いました。
平成25年第4回ふじみ野市議会定例会が11月29日より開会しています。
今日は公明党を代表し議案に対しての総括質疑を行いました。
1.第102号議案「平成25年度ふじみ野市一般会計補正予算(第6号)」
・地域の元気臨時交付金の事業選択と影響について
・障害者総合支援法の改正について
・子ども医療費増額の理由と今後の課題について
・子ども、子育新制度のシステム開発について
・耐震診断を行った市立保育所の耐震補強工事について
・地域の特性を活かした公園整備について
2.第106号議案「ふじみ野市立エコパ条例」
・年齢制限が無く多くの市民が利用できる余熱利用施設(お風呂や健康増進プール)の配慮した点、使用料の設定、交通弱者対策について
3.第117号、第118号議案「小学校及び中学校空調設備設置工事請負契約の締結について」
・都市ガス方式と電気方式を選択した経緯について(他の会派での質疑があり割愛しました)
・工事中の安全対策について
4.第119号議案「(仮称)ふじみ野市上福岡学校給食センター整備運営事業契約の締結について」
・おいしくて、安心安全な給食の提供にあたり、事業者の選定に重視した点
・近隣への配慮と交通安全対策について
保育所の耐震については、これまでも一般質問で再三再四要望してきました。
市の建築物耐震改修促進計画の特定建築物の規模要件に満たない保育所が、6カ所残っていました。
平成26年度の早い時期に緊急工事を実施します。
学校給食センターについては、全校分のアレルギー除去食が、初めて導入されます。作業ラインも独立し
安全の確保に努めます。工事完成後平成28年4月から平成43年まで東洋食品が運営を行っていきます。
小中学校のエアコンの設置については、平成26年6月末の完成を目指します。
議員になって10年がたちますが、当初は扇風機も足り無い状況で扇風機の設置さえも難しい状況でした。
段階をふんで、やっとエアコンの設置にこぎつけました。来年の夏は、子どもたちの学習環境も改善されますね。
使用については、過剰使用とならないように学校と協議をして今後決めるとのことでした。
工事も土日と春休みを予定し、子どもの安全を確保します。