
みなさん元気に階段で4階の指令室へ!2市1町25万6000人の命を272名の職員の方たちに守っていただいています!
指令室の機器も最新の設備で以前よりも1分以上早く8分で現場に到着できるようになったそうです。
消防署よりも現場に近いところを救急車が走行していた場合も直行できるようになったとの事。
救急も夜間になれば、病院の確定に時間がかかるようになるので、夜まで様子を見ずに早い時間に連絡したほうが良いですよ。
救急車の出動が去年は10173件。今年はすでに9353件で年々増加傾向にあるようです。
外では、消防車・救急車の説明をしていただきました。火災発生時に消火栓をふさいでいる路上駐車の車も少なからずあるようです。ご注意を!!
災害救助車はすごい設備でライトは、800メートル先でも普通に本が読める明るさだそうです。
この車両は特別な車両で、救助隊の方たちは日本全国どこでも出動範囲とのことでした。東日本大震災にも行かれたようです。
説明をしてくれた救助隊員は、息子の同級生の弟くんでした。健康には気を付けて頑張ってね!
救助訓練も見せていただきました。最後まで丁寧に説明をしてくださった、消防隊員・救急隊員のみなさまありがとうございました。
上野台小学校と上野台保育所の交差点は、道路の変更に伴って交通の形も変わり、これまでも人身事故などが起こり危険な交差点でした。
道路課でも、多くの看板を設置し交通安全に努めてきたところです。
上野台にお住いの方や保護者の方々の心配の声に、一般質問や担当課にも要望してきました。
数日前に信号機が設置されていましたが、今朝の9時に信号機の点灯式が行われました。
高畑市長の挨拶のあといよいよ点灯です。
きちんと整列していた上野台保育所の年長さんも渡り初めをしました。少し早く点滅しますが朝の時間帯は20秒と少し長めに設定されるようです。
いつもお世話になっています、交通指導員の方々も立ち会われていました。ありがとうございます。
信号機の設置に伴い、子どもたちが集中しないように登校の工夫も必要なようです。
また、午後1時からは、上福岡駅西口駅前広場で、「フィリピン台風の被災者救援募金」を行いました。
多くの方に真心を頂きました。48000円の募金が集まりました。さっそくふじみ野市の福祉課へ届けました。日本赤十字社を通して被災地へ届けさせて頂きます。
ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
視察研修2日目は尾道市でした。尾道市は平成17年に御調町・向島町と合併し、平成18年には因島市・瀬戸田町と合併している約145,000人の市です。旧尾道市は市制114年と歴史も古く空襲や震災も無く古い街並みが残っていました。
この風光明媚な地を自転車や歩きでも味わうことができます。この橋は上下2段になっていて下段が自転車専用道路と歩道になっています。他の橋は自動車道路と並行して走行ができるようです。
「サイクリングPR事業」では、国内最大の自転車イベントでサイクリングマップの配布や、DVDの上映。しまなみ縦走の実施。
「レンタサイクル事業」では、サイクリングマップを年間80,000部作成し、欧米や台湾など外国人向けのマップも作成。

さらに、「しまなみサイクルオアシス」商店やレストラン、宿泊施設などの軒先をサイクリング客向けの休憩所として開放できる協力者の募集を行い、現在37カ所の休憩所があるそうです。 また、平成24年度事業として、「しまなみ島走レスキュー事業」があり、サイクリストのけがや自転車の故障などの際の救援システムとして、タクシー会社に自転車積載キャリーを無償で貸与したり、協力自転車店には、目印となるタペストリーを配布しています。
丁寧な説明と現地への案内をしてくださいました、観光課の貞重さんありがとうございました。
開通から10年以上を経過していますが、担当者の熱い志が感じられました。今後もまだまだ美しい島々を知っていただくために「裏しまなみ海道ルート」の夢も語ってくださいました。
尾道市の次に広島市の原爆ドームと広島平和記念資料館に寄りました。悲惨な状況を目の当たりにして、あらためて世界平和の祈りを深くしました。
14日15日と視察研修に行ってきました。視察先は、広島県の安芸高田市と尾道市です。
天候にも恵まれ、飛行機からは雪をかぶった富士山が見えました。
14日は、安芸高田市です。「市民総ヘルパー構想」という言葉に惹かれた事と合わせて、ふじみ野市でも懸案事項となっている循環バスについて、活路を見出したくて「新公共交通システム」の取り組みを学ぶために、先進市での研修をさせていただきました。この二つのテーマは、ふじみ野市においても需要なポイントです。
初めに、「新公共交通システム」について伺いました。どこの自治体にあっても、大変な取り組みを成し遂げた職員の方は、素晴らしい方が多いですね。安芸高田市の竹本部長もそうでした。
安芸高田市は、平成16年に6町が合併してできた市です。面積も537,79㎢と広大で、そこに人口31,487人(高齢化率は35%です)
以前の交通システムでは、利用が少ないところを減便した結果さらに利用者が減るという悪循環があったとのことでした。
住民ニーズを十分に反映した、満足度の高い新システムの構築を目指して「安芸高田市公共交通協議会」を設立して、さまざまな取り組みをしています。
利用者のニーズに合わせて、朝夕は通勤通学に利用する市民のために路線バスを走らせ、日中は予約乗合型のお助けワゴンの運行をしています。「お助けワゴン」は、登録制・予約制となっているので、電話1本で利用ができるところが簡単でいいですよね。乗合バスも定員に満たなくても目的地まで1時間で着けるように考えられています。高齢者の方も「自分で買い物がしたい」との希望がかなえられ満足度も高いようです。
当初は、民間のバス会社やタクシー会社との問題もあり、無理だと思ったそうですが、「やっていけばできるんだな」とは担当職員の弁です。熱意がなければできませんね!
「市民総ヘルパー構想」は、市民にヘルパーの資格を取ってもらうのではなく、社会福祉協議会が行う養成講座(20時間)を受講することで「生活・介護サポーター」に認定され、希望者は訪問員として支援が必要な高齢者を訪ねて、見守りをする制度です。一人暮らしの高齢者にとっては、心強いと思います。この地域では『もやい』という言葉があり、古くからお互いさまの精神があり、この構想でその復活を目指しているようです。ひとつのサービスを行えばそれで良しとせずに、足りない部分を補っていこうとするのは、やはり熱意と知恵ですね。
丁寧にご説明くださいました、安芸高田市の職員の皆様たいへんにありがとうございました。
市民・都市常任委員会の視察で、11日12日と大阪に行ってきました。
昨日11日は、大阪府高槻市で近畿地区で初の取り組みである『地域における商業の活性化に関する条例について』お話を伺ってきました。
「商店街は地域社会の核であり、大型店や大手企業を巻き込んで、地域商業を空洞化させないため」のさまざまな取り組みをされていました。
条例施行後には、商業団体役員と行政職員が大型店舗を訪問し、条例に対する理解を求めた結果、複数の大型店が賛同して商店街とともに地域の活性化に努めているとの事でした。
中でも、松坂屋と高槻センター街商店街で実施したプレミアム付き商品券「ナイス街(ガイ)商品券」は、大盛況だった様子。百貨店と地元商店街の共同チラシも斬新で素晴らしいなと思いました。立地の良い商店街では、一日平均2万人が通行するため空き店舗もないようですが、場所によってはふじみ野市同様空き店舗が増えてきているところもあるようでした。
商店には後継者の問題もありますが、新規出店者に対して助成制度(初期投資・店舗改装費最大50万円)が設けられており、中小企業診断士などの専門家によるバックアップもあるようです。商店街の新たな担い手として大事ですね。
一生懸命説明してくださった森さんとても素晴らしい女性でした!
今日12日は、大阪府和泉市で『リース方式によるLED防犯灯事業について』お話を伺いました。
和泉市は、もともと町会・自治会組織で防犯灯を設置しており、市は電気料金の補助をしています。ふじみ野市は、私道以外は市で防犯灯を設置しているので、少し状況は違いますがとても参考になりました。
初めは、LED化の新規設置を10年間で行う計画であったようですが、総額で3億円必要となり、1年あたり3000万円が必要となります。リース方式とすることで、予定より短期間で取り換えができることや、LED化で市の電気料金の半額補助が抑制できることが挙げられていました。
ちなみに6100台の電気料金補助金は、LED化後は、約330万円の削減になっていました。ふじみ野市の場合は、さらに削減できるのではないかとのことでした。
とにかく明るいです。防犯上も期待できますね!
関西弁での説明いいですね。
高槻市と和泉市の職員さん、ありがとうございました。
昨日は、天王寺駅前に宿泊しました。
ホテルの目の前に、あべのハルカスがありました。とても高いです。2014年の春に、高さ300m日本一の超高層複合ビルの展望台などがオープンするようです。
全館完成していないのに、下のほうはオープンしていました。
ホテルから線路を挟んだ向かいの天王寺公園では、「あべの・天王寺イルミナージュ」が行われていました。想像した以上にきれいで感激しました。ふじみ野市の中央公園でもできたらいいですよね。
今日は、16日に行われる映画会「隣る人」の準備をかねて、試写会を行いました。
この映画は、ある児童養護施設の8年間を追ったドキュメンタリーです。
創立者の菅原さんは、隣る人について
『ここに来る子が失ったものは家庭的な環境と家族的な関係、つまり「居続ける人」を奪われたということだと考えています。僕は居続ける人のことを「隣る人」という造語で呼んでいます。「どんなことになっても、絶対に逃げないから大丈夫だ」、そう言ってくれる人が「隣る人」であり、それは誰にとっても必要だと考えています。』とありました。
この児童養護施設では、一人の職員が責任担当制という形で、数人の子どもたちのお母さん代わりとなって、寄り添っています。その日常の触れ合いの姿が自然に描かれていました。
温かい気持ちや切ない気持ち、見ていてさまざまな感情が湧きおこってきました。考えさせられる映画です。とてもいい映画でした。
ご都合のつく方は是非お越しください。
11月16日(土)14時開演(13時半開場)
今日から15日(金)までに、市民相談・人権推進室(電話番号:049-262-9001)へ電話で申し込んでください。