今日は、衆議員第2議員会館で行われた、公明党女性局の勉強会に参加してきました。「乳がん治療の最前線ー遺伝性乳がん・卵巣がんー」
と題して、昭和大学病院プレストセンター長で、乳腺外科教授の中村清吾先生の講演でした。

乳がんと診断される人数は、1985年・2万人→2007年・6万人→現在6万5千人と確実に増加しています。30代の若い女性から40代50代さらには60代以降も発症します。

公明党の主導で女性特有のがん検診(乳がん・子宮頸がん)の無料クーポン券が実施されました。2007年では、24,7%であった受診率が、2010年では30,6%になりましたが、まだ目標の50%には届いていない状況です。
ふじみ野市では、無料クーポン券以外にも、乳がん検診(マンモグラフィ)の無料化を推進していますので、是非受診して頂きたいと思います。


検査方法の選択としては、マンモグラフィは、閉経後のほうが、より画像が鮮明であり、石灰化もわかりやすく、
超音波検査(エコー)は、閉経前の女性に適していることが、画像を見て明確
でした。

遺伝性の乳がんについては、女優のアンジェリーナ・ジョリーが予防的に乳房を切除したことで、有名となりました。
乳がんの5%~10%が遺伝によって起こると言われており、遺伝子のBRCA1とBRCA2の二つが原因と考えられています。

遺伝カウンセリングや、遺伝子検査などで予防をしたいと思っても、現状では検査に20万円~30万円かかり、健康保険の適用外であるため、経済的な理由で受けられない方のほうが多いと思います。ちなみに韓国では、保険適用となっていて5000円位で検査が受けられるようです。まだまだ、予防に対しては厳しい状況ですね。

乳がんと同じく卵巣がんも影響があります。発見しにくい部分でもあるので注意が必要です。

 遺伝子カウンセリングや遺伝子検査を受けるには、日本HBOCコンソーシアムや全国遺伝子医療部門連絡会議のホームページで調べられます。
(近親にがんになった人がいるか、何歳で発症したかを調べておくと良いようです)

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ふじみ野市 伊藤美枝子
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