今日は小雨が降っていましたが、予定通り街頭演説をさせていただきました。(田村議員と共に)
10月は、乳がん撲滅キャンペーン月間(ピンクリボン月間)です。
日本では、女性の16人に1人が乳がんになると言われています。30歳から60歳までの女性のがん死亡原因の第1位は乳がんです。
2009年から始まった、乳がん・子宮頸がん検診の無料クーポンは、公明党が主導し、受診率の向上に効果をあげてきました。
ところが、厚生労働省は、無料クーポンの対象年齢を来年度から、子宮頸がんは20歳・乳がん検診は60歳のみに限定するといっています。
その理由は、2011年度に検診受診率が横ばいになったことを理由に挙げています。
公明党では、古屋範子女性委員長が中心となって、大臣に直接会い検診の再考を求めています。また、受診率をアップするために、コール・リコール(個別受診勧奨)の導入も目指しています!
女性は、とかく家族の心配はしても、自分の体のことは後回しにする傾向があります。
ふじみ野市では、乳がん検診は30歳以上の女性が、無料となりますので、是非、この機会に受診をしてくださいね。これまで、提案させて頂いた中で、自己触診のグローブやシャワーカードなどを市で、配布させて頂きました。
ご自身でのセルフチェックも大事です。
認定NPO法人乳房健康研究会のホームページに詳しく載っていました。
www.breastcare.jp
今日は、衆議員第2議員会館で行われた、公明党女性局の勉強会に参加してきました。「乳がん治療の最前線ー遺伝性乳がん・卵巣がんー」
と題して、昭和大学病院プレストセンター長で、乳腺外科教授の中村清吾先生の講演でした。
乳がんと診断される人数は、1985年・2万人→2007年・6万人→現在6万5千人と確実に増加しています。30代の若い女性から40代50代さらには60代以降も発症します。
公明党の主導で女性特有のがん検診(乳がん・子宮頸がん)の無料クーポン券が実施されました。2007年では、24,7%であった受診率が、2010年では30,6%になりましたが、まだ目標の50%には届いていない状況です。
ふじみ野市では、無料クーポン券以外にも、乳がん検診(マンモグラフィ)の無料化を推進していますので、是非受診して頂きたいと思います。
検査方法の選択としては、マンモグラフィは、閉経後のほうが、より画像が鮮明であり、石灰化もわかりやすく、
超音波検査(エコー)は、閉経前の女性に適していることが、画像を見て明確でした。
遺伝性の乳がんについては、女優のアンジェリーナ・ジョリーが予防的に乳房を切除したことで、有名となりました。
乳がんの5%~10%が遺伝によって起こると言われており、遺伝子のBRCA1とBRCA2の二つが原因と考えられています。
遺伝カウンセリングや、遺伝子検査などで予防をしたいと思っても、現状では検査に20万円~30万円かかり、健康保険の適用外であるため、経済的な理由で受けられない方のほうが多いと思います。ちなみに韓国では、保険適用となっていて5000円位で検査が受けられるようです。まだまだ、予防に対しては厳しい状況ですね。
乳がんと同じく卵巣がんも影響があります。発見しにくい部分でもあるので注意が必要です。
遺伝子カウンセリングや遺伝子検査を受けるには、日本HBOCコンソーシアムや全国遺伝子医療部門連絡会議のホームページで調べられます。
(近親にがんになった人がいるか、何歳で発症したかを調べておくと良いようです)
今日は、市民交流プラザで行われた「チャリティフェスタ」に行ってきました。
「東日本大震災」の復興支援のために企画された催しです。多くの方が参加していました。
2階の多目的ホールで行われた、フラダンスサークルの発表には友人も参加しており、楽しみにしていました。
フラダンスのゆったりとしたメロディと動きには癒されますね。ひとつひとつ意味を考えながら見させていただきました。
とても優雅でした!
続いての東邦音大の木管五重奏(フルート・オーボエ・ファゴット・ホルン・クラリネット)の「茶摘み」のアレンジも楽しかったですね。木管のアンサンブルは、なかなか聞く機会がありませんでしたが、それぞれの楽器の音色が楽しめました。東邦音大の皆さんには、いつもさまざまな場面で演奏して頂きありがとうございます。
1階では、サークルの展示や東北の産直市がありました。初めて見た樹脂アートは素敵でした。