中部四市議員研修
静岡県の中部地域にある静岡・焼津・藤枝・島田で構成する
4市の議長協議会が主催する研修会が、
今年の当番市である島田市で開催されました。
講師は、中央大学大学院教授の佐々木信夫氏。
テーマは「2025年問題とこれからの地方自治のあり方」でしたが、
元東京都の職員だったこともあり、
冒頭は今度の日曜日が投票日となっている東京都知事選挙から話しを始められました。
現在は、3人が争っている構図ですが、
過去に東京都以外で知事をやった人が都知事になったことはなく、
女性がなったこともなく、初当選が70歳代だった人もいない。
今回は、マスコミで主に取り上げている3人のうちの誰が都知事になってもジンクスを破ることになる。とのこと。
講演では、いわゆる国民の3人に1人が65歳以上という社会状況になる2025年に向けて、地方自治体は大きく行政経営の転換をすること。
首長も議会も住民も新しい自治体像を作るために代わっていく必要性などについて述べられました。
講演中の写真は禁止でしたので、始まる前に撮った写真を添付しました。
「議会基本条例」が北海道栗山町で施行されて今年で10年。
議会も大いに変わっていかなければと思います。