1,コロナワクチン接種のLINE予約を実現!
市は当初、電話とウェブでの接種予約を予定していたが、それだけでは、電話が繋がらない、ウェブサイトにアクセスできない、ウェブ申請方法がわからないなど、混乱が起こると先見的に予測。
望月のぼるは、多くの市民が利用しているLINEからも予約できるようにすることで、混雑による予約困難の解消、申請方法の容易性向上を提案し、議会要望にLINEでのコロナワクチン接種予約を盛り込ませ、実現させた。
県東部では最も早くLINE予約を導入し、望月の先見性によってスムーズな接種予約ができた。
10万人の市民が登録した結果、富士市では市の様々な情報発信をLINEで行い、いち早く市民に届け活用している。
2,小児がん患者 再接種補助を実現!
骨髄移植手術などを受けた場合、定期予防接種によって獲得した免疫が低下、または消失して感染症にかかりやすくなるというリスクを小児がん患者は背負う。そのため、再予防接種が必須となるものの、全額自己負担(約30万円)になってしまっていた。
その悲痛の声を、5歳の娘さんを持つお母さんから聞いた望月のぼるは、関係各所に即座に走り、最終的には令和1年12月6日の市議会本会議の一般質問にて、小長井市長より、翌年度から実施する旨の答弁を引き出した。
令和2年4月からは、再接種に掛かった費用は市が全額負担することとなり、喜びの声が大きく広がった。
3,小中学校普通教室にエアコン設置へ国を動かす!
平成30年8月上旬に公明党東海道方面政策懇談会が開催され、望月のぼるは、県本部政策局長として出席し、同年7月に愛知県内で小学1年生の児童が教室内で熱中症で亡くなるという事案を受け、富士市は市内の学校の教室内の温度を測定した結果、暑い日には35℃を超えることが判明し、エアコンの設置を検討したが、国の補助制度がないため20億円を超える費用を全額市が負担しなければならず断念したことを伝え、子供たちの命と健康を守るため、早急に国の補助制度を作ることを強く訴えた結果、山口代表が安倍総理(当時)に直談判し、8月下旬に安倍総理がエアコン設置に補助制度を設けることを発表。翌令和1年6月までに富士市内の全ての小中学校普通教室にエアコンが設置された。
4,SDGs未来都市選定に貢献
SDGsの理念に沿った基本的・総合的取組を推進しようとする都市・地域の中から、特に、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通して、持続可能な開発を実現するポテンシャルが高い取り組みを提案する自治体を「SDGs未来都市」として国が選定する。
選定されると企業などからの注目度が高まり、さらには、取り組みが成功すると国内外へ発信する機会も得られる。
この大きな可能性をつかめる事業に参加すべきであると、望月のぼるは議会で提案し、富士市は令和2年7月に「SDGs未来都市」として選定された。