平成18年1月、4月に小学校に入学するお子さんのお母さんから相談を受けました。
その方のお子さんは食物アレルギーがあり、入学を予定している小学校に何度も通いアレルギーの原因となる食材を除いた給食を出してもらうようお願いしていましたが、とても対応できないと断られ続け困り果てていました。
お話を聞くと、「わが子にも他の子ども達と同じように給食を食べさせてあげたい。お弁当を持ってくることによりいじめに遭うのでは」とのこと。
子ども思うお母さんの願いを何とかしてあげたいと一緒に教育委員会の担当者のもとへ行きました。
しかし結果は同じ。その後も何とかならないかと足を運び続けました。
そんな中、3月に入り担当の職員の方から書類を見せられました。
見ると、アレルギーの原因食材を除いた給食の提供に関する要綱でした。
驚く自分に、その職員の方は3月末で定年退職するので最後の仕事として置き土産ですと微笑まれました。
平成18年度より富士市内のすべての小中学校で実施されるようになり、お母さんの願い通り4月に間に合いました。
このことを通して、誠意をもって臨めば心は通じることを学びました。

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