20日(金)午前9時より吉原第二中学校の卒業式が行われPTA会長として卒業生に祝辞を述べました。
一部を抜粋すると「皆さんはこれからそれぞれの進路に向かっていきます。多少の不安や、友だちと別れる寂しさも、皆さんの心の中でふくらんでいることでしょう。若い皆さんのこれからの長い人生の中で、むずかしい問題に突き当たることもきっとあるでしょう。勝つときもあれば負ける時もあります。しかし、いついかなる時も、まだまだ、さあこれからだと負けじ魂を胸に前へ前へと突き進んでいただきたいと思います。
いずれにしても別れは一時、まずは、二十歳の成人式に一人も漏れることなく集いあい、お互いの近況を語り合いながら旧交を温めてください。その時には、〇〇先生がやる気スイッチを背負い皆さんを迎えてくださることと思います。」
卒業生が3年生になったとき、学年主任の〇〇先生が段ボールなどで自作のやる気スイッチを造って背負い、意気込みを示してくれたことに感動を覚えたので祝辞の中に加えました。
成人式では、ロゼの大ホール内の席は中学校ごとになっていますので大学や就職で富士市を離れている子たちにも帰ってきて欲しい思いも込めました。
6月には体育館が取り壊されますのでこの体育館での最後の卒業式でした。
小学校や高校の卒業式にも毎年出席していますが、中学の卒業式は最も多感な年ごろからでしょうが別れることへの思いが涙と共に素直に表現されていて、見ている自分も涙腺が緩んでしまいます。
また、退場の際にクラス毎に皆で担任の先生にかける言葉と姿に教師という職業は幸せだなとしみじみと思います。
午後からは、今泉小学校の卒業式にも出席してきました。
保護者の皆様をはじめ卒業生の皆さんおめでとうございました。