4日(月)午前10時50分から岩手県山田町からの震災瓦礫の搬入立会いを富士市環境クリーンセンターで行いました。
2トンの瓦礫をコンテナに積載したトラックが到着し、まずコンテナの周囲の空間線量率が計測されましたが、変化はありませんでした。続いてコンテナが開けられサンプルが取り出されて市長自ら瓦礫(木材チップ)の線量率を計測。これも変化はありません。
そのあとにバックヤードに移動し、床に木材チップを拡げて異物の混入の有無の確認が行われましたが混入はありませんでした。
この日は、町内会長会の代表や市民の代表そして市議会議員等の約60人が立ち会いました。
6日(火)午前8時過ぎから昨日と同じ手順でコンテナの瓦礫(木材チップ)の搬入の立会いをした後にクリーンセンター内で焼却炉に投下開始をするまで立ち会いました。今回の試験焼却には、山田町の瓦礫(木材チップ)の搬入は15トンで、市内の一般家庭から出た一般ゴミ85トンと混ぜて焼却されました。
様々なデータが取られ分析され6月末に結果が公表されます。
7月には、クリーンセンターと最終処分場周辺関係町内会や市民への説明会をはじめ意見を募り、受け入れの是非について判断されます。