23日(月)・24日(火)の両日、所属する会派 光輝会公明で北海道北広島市と小樽市に行政視察に行ってきましたので報告します。
23日(月)午後、北広島市「地域子育て支援センターについて」市役所で地域子育て支援センター「あいあい」の概要説明を受けた後に施設に向かい視察しました。
特徴としては。利用者は市外をはじめ全国誰でも無料で利用できるということです。利用していた親子連れに話を聞くと沼津市出身の方でした。
24日(火)午前、小樽市「成年後見センター」について中心商店街の中の空き店舗を社会福祉協議会が借り上げて設置していました。
同センター内で小樽市社協の事務局長とセンター長から説明を受けました。
成年後見センターは小樽市と周辺町村と広域で設置されており、同センターの設置については市民からの要望で設置されたとのことでした。
高齢者の割合が増えて今後大幅な利用者増が見込まれているが現在の利用者は30人とのことでしたが当初の予想では最大15人を見込んでいたのでスタッフが足りず財政的にも厳しい状況であるようでした。
専門職としての弁護士や税理士等の確保と市民後見人の育成が課題であるとのこと。
高齢化の進展等で必要な制度ですが、体制を整えるには課題が大きいことが富士市での利用が進まない要因であることが理解できました。
同センターの視察終了後に小樽市議会事務局の方が小樽駅まで送っていただきましたが、ご厚意で小樽市公会堂を案内してくれました。駅を通り過ぎていくのでどこに行くのかと思っていましたので嬉しかったです。
24日は朝から大雪で札幌駅は旭川方面の列車が運休し混乱状態で小樽行きの列車も遅延していましたがホームに降りると臨時列車が止まっており発車寸前に飛び乗り予定どおり小樽に着くことができました。小樽駅でも通勤通学客でごった返していました。また、中国では春節とのことで北海道内は中国人の親子連れ等で大変な賑わいでした。