バックナンバー 2011年 10月

30日(日)午前9時より今泉小学校体育館と南側駐車場に設置された特設ステージを会場に第38回今泉地区文化祭が開催されました。

特設会場では開会式後に今泉幼稚園園児や今泉小学校3年生によるYOSAKOIなど各種団体の皆さんによる催しが披露されるとともに体育館内では、保育園や小中学校の児童生徒の作品や子ども会の諸行事の絵をはじめ地区住民の皆さんの力作が数多く展示されていました。

妻も健康推進員として参加していました。

市内の各地区で文化祭が開催されています。この文化祭を通じて地区内の交流が一層図られたことと思います。

28日(金)夜7時よりフィランセ4階大会議室で発達障害児への支援~思春期・青年期に備えて~ー高機能広汎性発達障害を中心にーと題して西多摩療育支援センターの医師で施設長の吉野邦夫先生の講演会が開催され参加しました。

発達障害の新しい提案や課題をはじめ様々な症例や対応方法などまた学校で気を付けたいことなど具体的に話していただき解りやすく勉強になりました。

以前に早期発見のために5歳児検診の導入を一般質問で提案しましたが困難との答弁であったためならば、こども療育センターの専門スタッフにより市内の保育園・幼稚園を巡回し早期発見に努める体制作りを求めました。現在では巡回が行わるようになっています。

吉野先生も講演の中で言われていましたが保護者に理解してもらうことが難しい事例も少なからずありますが早期に対応していくことが子どもにとって大切なことを再認識しました。

講演会には市内の幼稚園や保育園関係者をはじめ小中学校の先生方も多数参加されていました。

29日(土)は、富士常葉大学の大学祭に妻と長女を伴い行ってきました。26日に訪問した際にある学生から展示内容について相談を受け、その時には時間がなかったので後刻、電話でアドバイスになったか心配ですが関わった展示があったので見てきました。ポイントがしっかりとまとまっていて良い展示内容であったと思います。

26日(水)午前11時30分より富士常葉大学において今泉地区・神戸地区合同地域懇談会が開催され参加しました。

富士常葉大学では今年度より地域貢献の一環で大学周辺の地域の方々と懇談会をはじめたとのことで初めて富士常葉大学を訪問しました。

最初に学長より挨拶があり、自分も市議会議員として挨拶させていただきました。

大学では教員の方々が富士市の各種の審議会等の委員として参加してくれていますし地域の教育力向上のために様々な活動にも積極的に取り組んでくれています。

長男と次男は富士市の河川課と富士常葉大学の教授と学生の皆さんとで開催した自然観察のイベントに参加して楽しい思い出を作っています。

同大学は平成25年4月より改編し、常葉大学富士キャンパスとなることも学長より紹介されました。

その後、キャンパス内を案内され見てまわりました。

終了後に市立博物館で現在開催している「今、地震や津波を考える~富士の災害史~」を見てきました。

到着した際に副市長と総務部長が来ており、ちょうど博物館長の説明が終えた時でした。引き続いて自分も博物館長の説明を受けるとともに質問にも丁寧に答えていただき勉強になりました。疑問に思っていた点も解決しすっきりしました。富士宮から夫婦で来ていた方もおり、来てよかったと喜んで帰って行かれました。

是非多くの市民の皆さんにお出かけいただきたいと思います。

観覧料は無料で11月27日まで開催されています。(休館日 毎週月曜日と11月4日・24日)

夜は、吉原一中PTAのソフトバレーボール大会が行われ体育保健部理事として参加してきました。PTAチーム・教員チーム・生徒チームとそれぞれ対戦し熱戦が繰り広げられスポーツの秋を満喫しました。

23日(日)12時30分からラ・ホールを会場に市子連主催の子ども会活動体験発表会が開催されました。

市内27小学校区から低学年・高学年それぞれ1名が参加し子ども会での活動の中から感じたことなどを体験文としてまとめ発表しました。

低学年の部で教育長賞に選ばれた児童は、体験文を暗誦し大きな声で堂々と発表していました。

毎年多いのはラジオ体操や町内の祭りそしてドッヂボール大会の内容です。今年の発表者の中に他地域から転居してきて不安の中、子ども会で歓迎会を開いてもらい嬉しかったというものがありました。その中で母親も子ども会を通じて友人ができて喜んでいましたとありました。

地域の絆の大切さを子どもたちも学んでいる様子がわかります。

この発表会を通じて、大勢の観客の見守る中で貴重な体験をまた一つしてくれたものと思います。

また、表彰式では絵画の部もあわせて教育長賞・市子連会長賞・金賞の受賞者の表彰も行われました。

この日の朝は、吉原小PTAの古紙回収も行われ参加してきました。

24日(月)午前は自分の所属する会派「光輝会公明」の定例会議が行われました。

この日の議題は、議会改革検討委員会で今後検討すべき項目について各会派から項目案を提出することになっていますので皆で意見を出しました。

また先週行われた総務市民委員会と環境経済委員会の行政視察の報告も行われました。明日25日から27日まで文教民生委員会と建設水道委員会の行政視察が行われます。光輝会公明からは、服部議員と高橋議員が参加します。

18日(火)から20日(木)まで市議会総務市民委員会で行政視察に行ってきました。

18日(火)午後1時30分から大阪府池田市において「総合窓口業務の業務委託について」担当課より導入に至る経過や効果など説明と質疑を受けた後、実際の業務を見させていただきました。

委託先の業者において法令の学習のあと試験を行い合格した社員のみを業務につかせていることや市職員が担当していた際には月に1・2回窓口に訪れた市民とトラブルがあったそうですが現在までのところ1度もトラブルは発生していないなど接遇面にも効果が出ているとのこと。

委託契約に際しての契約内容も参考になりました。

19日(水)午前9時30分より広島県東広島市において「シティプロモーション認定事業について」説明を受けました。

東広島市は広島大学や大手企業の工場や関連企業が多く立地し発展を続けている街です。市民の暮らしやすさ教育水準の高さから市民満足度が高い一方、県内においても具体的な街の良さが知られていない現状を打破し都市間競争に生き残る方途として、東広島市を発信する様々な取り組みに市がバックアップするため認定事業を選定しているとのことでした。

東広島をアピールしていこうとの意欲がよく伝わるとともに富士市にとっても参考になる事例でした。

20日(木)佐賀県庁で「CSO(市民社会組織)提案型協働創出事業」について担当の県職員から説明を受けました。

市議会の委員会視察で都道府県の事業を視察したのは今回が始めてでした。

CSOとは佐賀県が作った用語でNPOや町内会やPTAなど様々な団体の総称です。

これまで国をはじめ地方公共団体では担っている事業の中で民間でできるものは民間で行ってもらう社会化実験を行い現在、委託や指定管理者制度として広まってきています。

佐賀県ではさらに民間から県や市町が行っている事業のうち民間でこの事業は自分たちで出来ると提案してもらい、その中から検討し実際に委託しているとのことでした。

話を聞き、そこまでして行うべきものか疑問も出てきましたが、佐賀県内では鳥栖市がすでに民間委託を進めているとのことで佐賀県のこの取り組みに参加していないとのことでした。

2泊3日の常任委員会視察は、毎年10月に行われていますが例年行程はハードです。体力勝負的なところもありますが視察した内容は富士市に活かせるものは取り入れています。議員だけではなく視察内容に関係する課長や担当職員も同行し、視察後の移動の車内や食事時などで感想や意見など交わしています。

21日(金)午前、富士市と富士宮市の農業委員会で視察が行われました。

今年は、富士宮市内の松屋フーズの工場を視察する予定でしたが緊急工事のため中止となり、まかいの牧場を視察しました。

創業時からの苦労など聞かせていただきました。最近、6次産業化の重要性がいわれはじめていますが先進的な取り組みであったことがわかりました。

その後、JA富士宮のフードバレーセンター富士山駅「う宮ーな」を見てきました。富士宮市のフードバレー構想にのっとり設置された施設ですが、多くのお客さんで賑わっており現在では黒字経営を続けているとのことでした。

今週は視察で忙しく過ごしてきましたが、視察した内容をさらに精査し議会で提案できるものは提案していきます。

さて22日(土)は今泉小学校5年生のみどりの学校で沢登りのお手伝いに行く予定でしたが雨で沢登りが中止になってしまいました。二男も楽しみにしていましたが残念です。2泊3日のみどりの学校から帰ってきて開口1番に「楽しかった。あと3日位居たかった。」と言っていましたので親としては安心しました。

16日(日)午前9時30分より第31回市民福祉まつりが中央公園を会場に開催されました。

自分は、市子連の一員として参加しました。シニアリーダーとともに中・高校生のジュニアリーダーそして世話人の方々とチャレンジランキングを行い来場した多くの子どもたちと触れ合い楽しく過ごしました。

昨夜来の雨も上がり日中は気温も上昇し、昨年を上回る来場者があったのではと思います。

来年も多くの市民の皆さんが来場し賑やかに開催されることを望みます。       

明日17日(月)は、岳南排水路管理組合議会が開催されます。

18日(火)から20日(木)まで市議会総務市民委員会の行政視察に行ってきます。

18日(火)大阪府池田市で「総合窓口業務の業務委託化について」
19日(水)広島県東広島市で「シティプロモーション認定事業について」
20日(木)佐賀県で「CSO(市民社会組織)提案型協働創出事業について」

21日(金)は、農業委員会で富士宮市内において視察を行います。

上記については随時報告致します。

10日(月)相談があった個所を確認しに行ったりした後の夕方から小学1年の娘の宿題の「秋みつけ」(秋に関連したものを探してくる)のために広見公園に娘と一緒に行き、「どんぐり」や「松ぼっくり」などを拾い集めてきました。

今日、学校から帰ってきた娘にどうだったと聞くと「バッタ」にみんな驚いていたとの返事。

「バッタ」は、9日(日)にふじさんめっせで開催された第33回富士市技能フェスティバル・第8回異業種合同フェアにい行った際にお店に飾っていた草を編んで作ったバッタを貰い受け、娘にどんぐりなどと一緒に持たせたものです。

職人さんの器用さに自分も驚きました。

8日(土)午前10時30分より静岡市内で公明党静岡県本部議員研修会が行われました。

静岡県危機管理部危機政策課による「東日本大震災における静岡県の現地支援活動と東海地震対策について」と題して講演がありました。静岡県では県と県内市町が岩手県山田町と大槌町を支援しましたが基本的な考え方として、「何が必要ですか?」ではなく「こういうことができる」と具体的なメニューを提示して取り組み被災地の手となり足となったことが報告されました。信頼関係が深まった例として異例ではあるが要請を受け大槌町の町長選挙では開票事務にも参加したとのことでした。

また県の職員ではわからいことやできないことが市町の職員の力で出来たことに感謝している。是非それぞれの地元の市町の職員に伝えてほしいとのことでした。

被災地の現在の厳しい実情も聞き報道ではわからないこともよくわかりました。

続いて、行政の危機管理とBCP(事業継続計画)について、防災士等多くの資格を持ち様々な活動に取り組んでいる焼津の尾石市議の話を聞きました。

「東海地震発生時にすでに勝負がついている」など事前にどれだけ備えができているかなど具体的に話してくれ非常に勉強になるとともに今後について考えるきっかけになりました。

よく言われる自助・共助・公助は、県職員の方が言われていましたが自助(自分の身は自分で守る)が7割・共助(隣近所の助け合い)が2割・公助(行政の支援)が1割であり、発災時に怪我などしてしまえば周りの人を助けることもできず役に立たないことをあらためて肝に命じました。

帰りはJR吉原駅で岳南鉄道に乗り換え帰宅しましたが久しぶりに岳鉄に乗りレトロな雰囲気を味わいました。久しぶりに乗ったことで岳鉄の良さを実感しました。

7日(金)富士市議会9月定例会が閉会しました。

2人の議員の一般質問終了後に台風15号の復旧のための補正予算案が上程され本会議即決で成立しました。

予算額は、2億7700万円余であり小学校復旧のため2400万円余、中学校復旧のために1098万円余などあらためて被害が大きかったことがわかります。

小学校・中学校のPTA役員会でも被害状況が校長先生より報告され、参加した役員の中から驚きの声があがりました。

日ごろからの備えの大事さを痛感しました。

本会議が閉会した午後から議会改革検討委員会が開催され、今後協議していく議会改革の項目を各会派から提出してもらい次回の委員会で協議していくことになりました。

自分も考えていることがありますので所属会派で提案していこうと思います。

さて、今日の静岡新聞朝刊に昨日の一般質問で教育長からミストシャワーの設置について答弁していただきましたがその内容が掲載されていました。

10月6日(木)午後の2番手で一般質問に登壇しました。

さきに提出していた発言通告は、1、空き家再生事業等推進事業の活用について2、ミストシャワーの設置についての2項目でした。

全国的に空き家が増えてきており、所有者の適正な管理が求められています。自分も相談を受ける機会があり今回、市として条例を制定し対応するよう提案しました。市長からは今後の課題との認識が示され研究していくとのことでした。

ミストシャワーは、夏の猛暑に対して学校などの猛暑スポット等にミストシャワーを設置することをもとめました。教育長からは、試験的に導入し結果を検証していくとのことでした。

議会では、今月からクールビズが終了しネクタイを着用して本会議に臨んでいますが久々のネクタイに肩が凝ってしまいました。

先週と今週の夜は、PTAや市子連の役員会が続いています。年度の折り返しの時期になり次年度のPTA会長の選考なども議題にのぼるようになってきました。

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