29日(水)午後7時より「ふじさんめっせ」会議室を会場に6月度の公明党富士支部会を開催しました。
今月は、市政講座「地震津波対策について」を市役所総務部防災危機管理課の職員を講師に迎え行いました。
岩手県大槌町に震災後に派遣され実際に被災地で活動した報告と東海地震に備えた富士市の対策についても話をしてもらいました。
参加した党員の皆さんも熱心に話を聞いていました。
市政講座の後に本日、一般質問に初登壇した井出市議に報告してもらいました。井出市議の一般質問では、震災時の食物アレルギーの対応について現状と今後について質問してもらいました。現状ではできている部分と出来ていないものがあり、今後はアレルギー対応の粉ミルクの備蓄をすすめるとともに避難所での名簿作成の際にチェック項目を設け対応するため避難所運営マニュアルの改正と支援物資受け入れ態勢も見直していくと市長が答弁しました。
自分からは岩手県大槌町へのボランティアで行った報告などを行い、早川総支部長の挨拶で終了しました。
25日(土)午前10時30分から静岡市清水区内で公明党静岡県本部臨時大会と夏季議員研修会が開催されました。
午前は臨時県本部大会が開催され4月の統一地方選挙をもって勇退した方々からの挨拶のあと初当選した新人議員が紹介され盛月ひろみ県議(静岡市清水区選出)が代表して挨拶を行いました。
また、今後の活動方針等が確認されました。
午後からは、夏季議員研修会が全国の都道府県本部の先陣を切って行われ党中央から斉藤鉄夫幹事長代行・衆議院議員が来静され、公明党のエネルギー政策についてこれまでの経緯を含めて説明と質疑に丁寧に答えてくれました。
この日は、浜田まさよし参議院議員・県本部顧問も参加し、福島第一原発事故について公明党が政府に対し様々対策を提言してきたこと。また浜岡原発の稼働停止について菅総理が法に寄らず要請という政府が責任をとらない卑怯な形で行ったこと。それによって安全だが安心でないというダブルスタンダードを菅内閣が作り出してしまった。全国の原発が定期点検後に再稼働する際の明確な基準をダブルスタンダードを解消するために政府の責任で策定しなければ来春以降に全国で本格的な電力不足が発生してしまうと厳しく批判していました。
午前中は大槌保育園で活動し昼は車中でコンビニのお弁当を皆で食べ、午後から大槌町役場西隣りにある大槌小学校(写真)に移動しました。
大槌小学校の1階ロビーで行方不明者の捜索活動で自衛隊の皆さんなどが拾い集めてくれた写真や貴重品類の仕分け作業を明治学院大学の学生ボランティアの皆さんと一緒に行いました。
1枚1枚の写真には、友達と笑顔で写っている中学生や赤ちゃんを抱き優しく微笑んでいる女性・お祭りで揃いの法被を着て撮った記念写真など大槌町の人々の普通の日常がどれも写しだされていて仕分けをしながら辛くなってきます。また、お財布や病院の診察券また通帳や年金手帳もありました。学生手帳もあり見ると昭和46年生まれと記載されていて大事に思い出としてとっておいたものでしょう。
1つ1つの品が無事に持ち主のもとに帰ってくれることを祈りながらの作業でした。
この日は3月11日から100日目であり合同慰霊祭が行われていました。午後2時46分防災無線からサイレンの音が鳴り響き、自分たちも作業の手を止め皆で黙とうをしました。
最後に床の泥や砂を掃除し作業を終了しました。
帰りの車中から瓦礫と化したかつての自宅のあった場所で手を合わせる喪服を着た多くの人々を見ました。その光景は胸に刺さり涙が出ます。
市子連の支援活動はこの日1日だけでしたが機会あるごとに様々な支援活動を今後も行っていきたいと思います。
17日(金)午後8時に富士市子連関係者7人と早川県議は2台の乗用車に分乗して富士市を出発しました。
東名高速・首都高・東北自動車道を交代しながら運転し、19日午前7時ころ岩手県花巻ジャンクションで東北自動車道を降りて遠野市を通り長いトンネルを抜け、下り坂を降っていくと釜石市の市街地に入っていきます。町並みは地震の被害は見受けられません。しかし左手に釜石駅が見えたあたりで様相は一変。
人々の日常の生活風景が瓦礫と化しており、言葉が出ないという前に涙があふれてきました。突きあたりを左に曲がると釜石港が右手に広がり遠洋漁業の大型漁船が陸に打ち上げられている光景が見に飛び込んできます。さらに突きあたりを左に曲がるあたりで防潮堤が破壊されておりその先の住宅地は瓦礫が広がっていて一番奥の小高いところに家が一軒取り残されていましたが二階建ての屋根の上まで破壊されいて津波の高さが実感として迫ってきます。
更に山の中を抜けると大槌町の市街地に入ってきます。見渡す限り鉄骨の建物がところどころ残っているだけでその建物も黒く焦げ跡が見られます。8時半過ぎに大槌町役場(写真 ここでは町長をはじめ課長級の職員のほとんどの方が犠牲になられています)の跡に到着し、役場の前にあるガソリンスタンドの方に大槌保育園の仮設園舎の場所を聞くために車を停め立ち寄りました。
そのスタンドは、電気も何もないので人力でガソリンを入れていました。
10時前に目指す大槌保育園に到着し早速、子ども達と交流しました。折り紙やけん玉を一緒にやり園庭ではカエルを捕まえたり元気でたくましい子ども達でした。大槌保育園の津波被災時の状況は岩手日報の記事に詳しく出ています。
仮設園舎はユニセフによって建てられたとのことでした。
16日(木)午前10時から富士市議会6月定例会が開会しました。会期は7月1日(金)までの16日間です。
5月に臨時議会があったことと新年度が始まり間もないことから今定例会の提出議案は、人事案3件を含む11件と少ないですが新人議員にとっては初定例会です。
自分も会派の新人議員の教育?担当を仰せつかっていますのでしっかりと取り組んでいきたいと思います。
午後1時からは、議会改革検討委員会が改選後はじめて開催されました。
議会基本条例に規定されている議会モニターの募集についてと9月定例会で審査される一般会計・特別会計の決算案について議会としてどのように審査・評価すべきか検討されました。
議会改革検討委員会では精力的に委員会を開催し様々な課題に取り組んでいくことになります。
13日(月)午前10時から岳南排水路管理組合議会の臨時会が同管理組合事務所で開催されました。
岳南排水路は、富士・富士宮市内の主に紙パルプ産業の工場排水専用の都市下水路で総延長は38キロメートル、浄化処理後に田子の浦港に排出されています。
岳南排水路管理組合議会議員は、富士市議7人と富士宮市長ならびに富士宮市議2人の計10人です。また管理者は富士市長です。
臨時会では、まず正副議長が選出され自分が議長に選出されました。岳南地域の産業を支える重要な施設ですので安全で強い施設となるよう職務を果たしていきたいと決意いたしています。また副議長は岡村富士市議が選出され、議案として提出されていた監査委員の専任につき同意を得ることは同意を得られ、諸星孝子富士宮市議が監査委員に選任されました。
毎年7月末に岳南排水路の維持点検補修のために製紙工場等が約1週間操業休止となりますが、この時に実際に排水路内を視察する予定です。
7日(火)午後7時から今泉まちづくりセンターを会場に今泉地区まちづくり推進会議の8月下旬に予定されている市長との行政懇談会に向けて全体会議が開催されました。
会議に先立ち東京電力富士支店より「節電へのご協力のお願い」がありました。
まず、福島第一原子力発電所の事故と3月に行われた計画停電のお詫びがあり、今夏に向けて各家庭での節電のお願いとして昨夏の最大電力が7月15日午後3時時点の6000万kwであり、原発事故後に休止していた火力発電所等を再稼働した結果、5520万kwまで供給可能になったが平日の午前9時頃から午後8時頃にかけて5520万kwを超える可能性があり、節電をお願いしたいとのことであった。
配布された文書は議会にも今後、東京電力から市内全世帯に配布されるとのことで提出されていました。
いずれにしてもこの夏、熱中症に注意しながら工夫していかなければなりません。
4日(土)今泉小学校の運動会が行われました。自分もPTAの役員として参加しました。
5年生の二男は応援団とのことで張り切っていました。1年生の長女も小学校での初めての運動会を待ちきれないといった感じでこの日を楽しみにしていました。
真剣に頑張る子どもたちを見ているとこちらもパワーを貰えたような感じです。
結果は白軍の優勝。二男も長女も白軍だったので兄弟喧嘩しないですみホッとしています。
午後から長女が年長組だった時の曙幼稚園の担任の先生方が応援に来てくれました。今日、市内の小学校の運動会に行き今泉小学校で5校目だとのこと。先生たちを見つけた娘は大喜び。卒園してからも見守っていただき感謝しています。二男も組み体操をしているとき観客席にいる先生たちを見たと言っていました。
曙幼稚園の運動会は先月28日(土)に予定されていましたが雨で順延となり31日(火)に行われました。自分も少しの時間でしたが応援に行ってきました。
ところで家に帰って鏡を見てびっくり。顔が日焼けで真っ赤になっていました。腕も赤くなりひりひりしています。