30日(日)午前9時30分より第34回吉原地区文化祭が吉原まちづくりセンターと吉原小学校体育館を会場に開催されました。開会式ではお祝いの挨拶をさせていただきました。
早川いく子県議もメッセージを寄せるとともに駆けつけ、大勢の方々と挨拶を交わしていました。
例年ですと10月に開催されていますが、吉原小学校の体育館が耐震補強工事を行ったため完成を待ってこの日開催され、地域の皆さまにお披露目されました。床や壁が綺麗になり明るくなりました。
そのあと、急ぎ今泉小学校PTA行事に参加するため今泉小体育館へ。この日は、親子レクリェーションとしてソフトバレーボール大会と豆まき(写真)が行われました。
豆まきでは、お菓子の小袋を教員とPTA役員で撒きましたが、子どもたちは歓声をあげ、とても楽しく初参加でしたが良い行事でした。
今泉小学校体育館も耐震補強工事が行われ完成後、初めて入りました。床は、吉原小も今泉小の体育館も少し削って磨いたとのことでした。照明器具も電球交換時は自動で床面まで下がってくるものに交換されていました。
子どもたちが安心して使えるようになるとともに地域の方々の避難施設ですので地域の方々が喜んでおられたのが何よりです。
27日(木)午後1時から市役所9階第二委員会室において、平成22年度第二回富士市青少年問題協議会が開催され、自分も同協議会の委員として参加してきました。
議事として22年度のテーマ「困難を有する子ども・若者を支援するためのネットワーク整備」に沿って、講話「ひきこもる当事者とその家庭の実態」についてと題して静岡大学人文科学研究科教授 江口昌克氏と静岡県「いっぷく会」代表 上杉博美氏が話をされました。
江口教授からは、厚生労働省の「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」にそって現状と支援の実態についてまず話され、縦割り行政の弊害として相談体制に横の連携が無いこと、相談員の専門性の低さや家庭に出向き積極的に手を差し伸べるシステムに乏しいことなどが報告され、課題解決のために都道府県・政令市に「ひきこもり地域支援センター」を設置し、相談の窓口として各種専門機関間のコーディネイト機能を持たせるべきと強調されていました。
「いっぷく会」の上杉代表からは、「ひきこもり」の子どもを持つ親の立場から辛く苦しい家族の苦悩を率直に話してくれました。
最近の「ひきこもり」の出現率の研究結果から富士市の「ひきこもり」の子がいる世帯数は、286世帯という数字が出てきますが、正確な実数はわからないのが現状です。少なくない家庭で当事者として、そして当事者の家族として悩んでいる市民がいるという現実があることをあらためて考えさせられました。
「ひきこもり」を長期化させないこと・当事者と家族が相談できる窓口と支援体制の整備は急がなければならない喫緊の課題であると思います。
25日午前9時30分より議会改革検討委員会が開催されました。14日の委員会で議員報酬日割支給について検討され各会派に持ち帰り検討し、この日の委員会で報告されました。その結果、委員が出ている全会派で日割支給で良いとの結果になりました。
今後、議長に議会改革検討委員会の提言書を提出し、議長は議会運営委員会に日割支給するための「議員報酬及び費用弁償等に関する条例」の改正案を提出し、了承されれば市議会2月定例会に改正案が上程されます。
また、この日の委員会では昨年の11月定例会で可決された議会基本条例に記載されている正副議長の選出過程を明らかにする方法についてと会派の定義等についても検討され、それぞれ次回の委員会までに各会派で協議してくることになりました。
昨年の市議会12月定例会で可決された議会基本条例の条項で「別に定める」等とされている事項について現在、精力的に検討しています。
22日(土)午後1時よりロゼシアター中ホールで第34回富士市PTAのつどいが開催されました。
市P連の顧問でもありますが、この日は市議会文教民生委員長として参加しました。市P連会長の挨拶の中で、学校給食費未納問題への協力と理解を求めるとともに、子どもは群れて遊ぶ中でコミュニケーション能力を培い、ルールを自然と作り守ることを学ぶと指摘し今日の様々な問題行動に対し、昔は出来て今出来なくなった要因を考えようと参加者に呼び掛けていましたが大事なことと思います。
また、大渕一小PTAと富士川一中PTAの実践活動報告のあと、青葉台小・吉原ニ中PTAコーラスグループと吉原ニ中吹奏楽部生徒による歌と演奏のコラボによる発表が行われました。ここで呼び出しがあり会場をあとにしましたが、そのあと文科省外国語教育推進室企画調整係 野田氏による「新学習指導要領における外国語教育 小学校外国語活動を中心に」と題した講演が行われることになっており拝聴したかったのですが残念でした。
今年4月から新学習指導要領が本格実施され、小中学校での英語教育が強化されます。具体的には、小学校5・6年生で週1時間の外国語活動が導入され、中学では英語の授業時数が週3時間から4時間に増え、学習する語数も900語から1200語に増加します。富士市でも外国語教育推進のためALT(外国人の外国語指導助手)12人を直接雇用していくことになっていますが、現在まだ8人しか決まっていないようです。4月までには12人揃えていきたいとのことです。
さて、つどい開催前に同じくロゼ展示室で、中学校美術作品展と学校給食展が開催されており、中2の長男と小4の二男の作品が展示されているので見てきました。
15日(土)19時よりロゼシアター中ホールで女性フォーラム2011が満席の中、開催されました。胆道閉鎖症の子どもを守る会の和田さんから早川いく子県議との出会いから障害者手帳が交付されるまでの軌跡を大変わかりやすくお話をして下さり、来場された皆様も感動されていました。
早川県議は、これまでの2期8年の県会議員としての活動を振り返りながら、生活の課題を解決していくことが政治の原点であり、公明党は全国3000人を超える国会議員・地方議員がkomeiチーム3000として連携しながら、戦う政策創造集団として皆様の一番近くで動き働いている。私も死に物狂いで働いていくと力強く述べ、盛んな拍手を頂いていました。
党を代表して副代表の松あきら参議院議員は、国会での政府与党民主党に対して鋭く批判するとともに公明党の子宮頚がん予防ワクチンの承認と全国で実施されている公費助成実現へのこれまでの取り組みについて話し、女性の命と健康を守るため公明党への支持を訴えていました。
寒い中またお忙しいところを参加していただいた多くの皆さまにお礼を申し上げるとともに、運営に陰に陽にご協力していただいた女性党員・青年党員の皆さま本当にありがとうございました。
1月9日(日)午前8時30分から市役所駐車場を会場に消防出初式が厳寒の中、開催されました。消防職員・消防団員・企業の自衛消防隊の皆さまが凛々しく整列し頼もしいかぎりでした。今年は早川いく子県議が地元県議を代表して元気に挨拶を行いました。約1時間強の式典終了後は、青葉通りで分列行進を行いそのあと、駐車場にて模範演技が行われました。毎年多くの市民の皆さんが見学に訪れています。
14時からはロゼシアター大ホールで成人式が行われました。新成人の皆さんを中心に実行委員会を組織して今日の日のために若いメンバーが準備をしてきました。新成人の皆さんの活躍を期待しています。ただ残念なことは、新成人の代表が二十歳の誓いを壇上で話している時くらいは同じ仲間としてしっかり聞いてあげてほしかったと思います。