質問:野生鳥獣対策は

シカ・イノシシなど野生鳥獣の食害が深刻化している。適正管理を目的に改正野生鳥獣保護法が今年5月に施行され、鳥獣被害対策に取り組む体制ができたが、後継者の取り込みも課題だ。動物の保護管理政策の指揮官養成も重要だが、人材育成など市の取り組みは。

 

答弁:狩猟者確保と育成推進

野生鳥獣被害対策は、フェンス等の設置と捕獲が主な手段。山際のフェンスは総延長103kmを設置、うち12kmは鹿用に嵩上げ。現在の山際フェンスでは特定鳥獣の侵入を完全に防ぐことができず、原材料支給による嵩上げを進めていく。法律の改正内容を猟友会や狩猟免許者に周知し連携を進める。狩猟者確保対策に免許取得費用の全額や一部補助金を助成。指導員の養成はベテラン猟友会役員に後進の育成を依頼し、狩猟者確保と育成を推進したい。

 


 

質問:無電柱化は

生活機能を高める無電柱化は、防災・減災対策の推進や地方創生の具体策の一歩だが、計画は。

 

答弁:道路整備に併せ取り組む

安全で快適な通行空間の確保、都市景観の向上、都市災害の防止、情報通信ネットワークの信頼性の向上等の観点から、道路管理者、電気・通信管理者および地方公共団体による山梨県無電柱化協議会を設置し「無電柱化推進計画」に基づき事業を行っている。
電力・通信分野の自由化による経営環境の悪化や国、地方公共団体の財政事情などに対応し、低コストの整備など手法を協議会で検討、都市計画道路等の高規格道路の整備時やバリアフリー化等の道路整備に併せ、無電柱化に取り組んでいきたい。

 

コメントは受付けていません。