質問:若者の地方定住化の推進は
都市部の若者らを過疎地の自治体が募集し、地域活動に活躍してもらう「地域おこし協力隊」制度が全国に広がっている。地域ブランドの開発、販売、空き店舗を活用した商店街活性化、耕作放棄地の再生など多岐に渡っている。少子高齢化の進行、人口流出が深刻化する中、本市においても「地方創生」推進策の一環として取り組むべきではないか。
答弁:雇用環境の充実に取り組む
本市においても、若者の定住化は重要課題。観光・農業など地場産業の強化により、定住の地として魅力あるまちを目指したい。地域の外からの視点で定住化促進と地域力向上の推進のため、来年度の地域おこし協力隊制度の導入を検討している。
質問:放課後子ども総合プランの推進は
厚生労働省と文部科学省は7月31日、放課後児童クラブの拡充などを盛り込んだ総合プランを発表した。同プランでは、放課後児童クラブの定員を平成31年度末までに約30万人分増やすことを目標に、自治体の行動計画の策定・見直しを促している。本市の取り組みは。
答弁:子ども支援策に反映させる
策定中の「笛吹市子ども・子育て支援事業計画」に反映させ、今年度中にパブリックコメントを実施する予定。放課後児童クラブの定員を275名増員して1,119名とし、市内26ヶ所に設ける方針。学校内で行われている放課後子ども教室の整備は放課後児童クラブの拡充を最優先しながら、教室の状況を把握する中で検討する。