質問:学校の天上等の落下防止対策は

落下防止対策として、天上撤去、補強・耐震化、撤去・再設置、ネット設置が考えられる。文科省は安全性と費用を勘案し、撤去を中心とした対策を促している。市の今後の方針は。

 

答弁:国の基準に照らし実施する

市には天井板のある屋内運動場などが5棟ある。目視・図面等による点検は終えた。今後は、実地診断し対策を講じる。天井板以外の落下物等から子どもたちを守るため、普段からの点検について各学校に徹底を図っている。

 


 

質問:自治体による婚活支援で少子化対策の推進を

内閣府は、地域の実情に応じた少子化対策を進めるため、全国の自治体からプランを公募し、モデル的取り組みを選定する予定だ。意識啓発、結婚等の相談・支援体制整備などがポイント。本市の婚活の現状と今後の対策は。

 

答弁:出会いの場作りに努める

市は結婚相談所を設置し、相談員14人を委託している。

登録者は25年11月現在、男78人、女21人で、結婚退会が一昨年、昨年ともに8人あった。月2回の相談会を開設し、今年度は3回の出会いイベントを計画、実施している。第1回は、8月に芦川町で新鮮野菜の収穫体験・バーベキューを行い男女各20人が参加、8組の交際が成立した。2回目は「クリスマス料理の後は縁結び&足湯でホッと」を12月1日に開催、各16人が参加、5組のカップルが成立した。2月に3回目を予定している。

今後は、国の支援策の動向にも注視し、相談員との連携を図り、登録者に県内の各自治体や市内の民間団体が行う婚活イベントへの参加を促すなど、支援に努めていきたい。

 

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