バックナンバー 2009年 9月

(1)国の補正予算に乳がんと子宮頸がんの検診無料クーポン券付き、がん検診手帳の配布が盛り込まれ、期待が高まっています。

対象者は、乳がん健診が前年度に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性。子宮頸がん健診は同じく20歳、25歳、30歳、35歳、40歳になった女性。40歳の女性は両方を受診できるが、この無料クーポン券を今後も定着すべきと考えます。

また、居住地以外でも健診を受けられる無料クーポン券を望むが、市の対応と普及啓発の取り組みを伺います。

答弁:普及啓発は広報や個人通知で周知する。

(2)地方税の滞納分回収のため、消費者金融に支払った法定利息を超える金利・過払い金の返還請求を差し押さえ、滞納者に代わって業者に返還請求する取り組みが注目されています。

これは、消費者金融に返済中の滞納者を調査し、過払い金が発生していた人たちの請求権を差し押さえ、消費者金融に過払い金請求するものです。

市が取り戻した分から滞納額を差し引いた金額は、滞納者に支払われます。回収した過払い金により、滞納者の生活支援もできますが、当局の所見を伺います。

答弁:過払い金が疑われる場合は、実情を把握して手続きをする。