《ごあいさつ》
2024年度より市部通り防犯灯の電気料維持管理費を笛吹市へ移管が実現!
◇2023年6月19日に笛吹市役所市長室にて私たちの住む笛吹市石和温泉駅前の中心部を走る国道411号線市部通り(西町交差点から八田交差点まで総延長950㍍)に立ち並ぶ街路灯87基の電気料維持管理の負担を現在の沿線住民組織から市に移管していただきたく、沿線自治会の市部3区長(東町区・仲町区・西町区)と県と協定書を交わした市部まちづくり倶楽部(早川護代表)、沿線住民代表と共に市議会より仲町区の海野市議、東町区の中川市議が立会い、山下政樹笛吹市長へ緊急要望の申し入れを行いました。
◇理由として、❶これまでも県と市部まちづくり倶楽部が協定書を交わした経過の分かる責任者が死亡のため詳細な事業運営が困難となったこと。❷沿線の商店街や中小企業事業者の廃業となったこと。❸沿線に住む住民がお亡くなりになったあと相続した新住民の理解が得られないこと。更に度重なる電気料金の値上げ(東日本大震災・物価高騰など)に伴い、街路灯維持管理が難しい状態で、過去には複数回街路灯を消灯した経過もありました。
◇こうした状況を踏まえて山下市長の指示で担当部課が調査・研究を行ったところ『協定書の相手方である県峡東建設事務所との協議を経て、現在の市部まちづくり倶楽部との街路灯維持管理協定を2023年度末に破棄して、2024年度から県と笛吹市で新たな協定を結ぶことが決定した』と12月26日に担当課長から経過報告をいただきました。
◇約20年に渡り苦しかった沿線住民による街路灯維持管理の負担について、ようやく本年度から笛吹市へ移管が実現しました。いま世界では「蛍光灯の2027年問題」がクローズアップされる昨今。さらに市内街路灯の維持管理についても適切に管理されるよう見守って参ります。
◇なお以下、2024年6月24日付け公明新聞(7面)にも記事を掲載して頂きましたのでご一読ください。公明新聞電子版
◇今後とも市政発展と市民生活向上のため、地域の皆様の声を市政に届けて参ります。
2024年 6月 笛吹市議会議員 中川秀哉