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首都圏外郭放水路を視察

未分類 / 2015年12月25日

12月22日(火)

多くの住民・企業が集中する首都圏の中でも中川流域は水のたまりやすい低地帯で昔から浸水被害に悩まされてきました。この浸水被害の軽減のため、国道16号線に沿って、大落古利根川から江戸川までの約6.3kmにわたり、5カ所の立坑を地下約50mにある内径約10mのトンネルでつなぐ「首都圏外郭放水路」が建設されました。

   

「首都圏外郭放水路」は平成14年から一部運用が始まり、平成18年に全面運用が開始されました。総工費は2300億円。平成14年の一部運用時から本年12月22日までの洪水調節の実績は100回でそのうち本年は9回洪水調節を行っています。

今回は「首都圏外郭放水路地底探索ミュージアム『龍Q館』」にて国交省関東地方整備局の茅野 建設専門官から、地形や放水路の仕組みや概要など詳しく説明を受ける事が出来きました。その後調圧水槽と第一立坑を見学しました。深さが約70mある第一立坑では、その巨大さに足がすくむようでした。また巨大な調圧水槽に入りその規模の大きさに圧倒されるとともに、これだけの水が襲ってくる自然災害の怖さを改めて感じた。この水を江戸川に放水することで、江戸川の河川は大丈夫なのかと質問しましたが、江戸川(利根川)は川幅が広いため、上流域で降った雨がゆっくり流れる。この水が来る前に内陸部の水を排水するため、江戸川下流域が危険になるということはないということでした。昨今の気候変動によるゲリラ豪雨対策では、規模は違っても貯留施設の増設の工夫を考える必要があると思います。