東京都は21日、大気中の放射線量を24時間測定できるモニタリングポスト(放射線測定装置)を増設すると発表した。
東京電力福島第一原発事故を受け、高精度のデーターがすぐ得られるモニタリングポストを広く設置する必要があることから、区議会公明党は6月14日に多田江戸川区長に、7月19日には石原東京都知事に対して、江戸川区内の設置を要請していました。
区議会公明党の要請で、江戸川区内の設置が実現しました。これからも放射線リスクに対する不安の解消に全力で取り組んでまいります。
設置場所:都立篠崎公園(鹿骨地区)
設置予定時期:11月中
モリタリングポストによる測定結果 ⇒ 東京都健康安全研究センター
区が実施した空間放射線量の測定結果において、砂場の線量が相対的に数値が高い傾向がありました。区議会公明党はこれまでも、多田区長に対して継続的な空間放射線量の測定を要望してまいりました。その結果、8月30日から小・中学校、幼稚園、保育園、公園など約540施設の砂場の空間放射線量の測定を実施、その結果を順次公表しています。
今回の測定でo.25マイクロシーベルト以上の場合は、砂場の使用を一時中止し、後日、砂の入れ替えなどの除染対策を行います。
これからも、皆様の不安の解消のために全力でがんばってまいります。
放射線量測定結果と対応について⇒江戸川区ホームページ