江別市議会議員
とくだ 哲

声をチカラに、未来を拓く!

江別市議会として『新型コロナウイルス感染症対策緊急要請書』を市長に提出しました

議会 / 2020年3月20日

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、江別市でも子育て、教育、介護、医療、経済など、様々な影響が影を落とし、危機的な状況との見方が広がっています。

 

市議会に対しても、各議員個人レベルはもちろんのこと、先日は江別商工会議所から緊急要望が提出されるなど、江別市として対応可能な独自施策の検討を求める声が高まっています。

 

こうした状況を踏まえ、会派会長会議における検討を経て、以下の6つの事項について、市議会として三好市長に緊急要請を行いました。

 

 

 

1,諸対策による市民生活の影響を把握し、必要とされる施策を、総合的かつ速やかに検討・実施すること。

 

2,江別市内の各企業団体及び事業者の経営状況の把握を行い、短期的な独自支援策を事業継続と雇用維持の観点により、総合的かつ速やかに実施すること。

 

3,国及び北海道に対し、市内事業者の声を踏まえた対策の早急な実施を要請するとともに、対策事業の活用を図るために市の各部局において支援体制を構築すること。

 

4,江別市を含む各機関が実施する新型コロナウイルス対策関連施策を市民・事業者にきめ細かにわかりやすく情報提供するとともに、各種相談窓口の一元化を図ること。

 

5,江別市の感染症予防対策本部においては、保健衛生のみならず、市の全般に波及する影響を考慮した災害時レベルの体制を構築すること。

 

6,江別市において実施した新型コロナウイルス感染症対策及び対応について、きめ細かに状況を開示し、市民の不満解消に努めること。

 

 

 

北海道による緊急事態宣言は昨日で一旦終了となりましたが、引き続き予断を許さない状況であり、日を追うごとに国内はもとより世界規模での経済に対する影響が深刻なものとなっています。

とにかく一日も早い終息を祈る日々ですが、それと共にできる対策を速やかに講じることについては、今後もしっかりと要望して参ります。

地方議会の役割と仕組み

公明新聞 / 2020年3月9日

「民主主義の学校」とも言われる地方議会ですが、多くの皆さんは、今一つ何をしているのかわからないというのが正直なところなのではないでしょうか。

 

 

かく言う私も、市議会議員になるまでは地方議会にそれほどの興味があった訳でもなく、地方議会の仕事といってもなかなかイメージがついていませんでした。

 

 

3/9付の公明新聞に党員向けの学習記事として『地方議会の役割と仕組み』という記事が掲載されました。

 

千葉県館山市議会公明党の一般質問の取り組みと合わせて、地方議会の役割と仕組みがわかりやすく解説されていますので、ご紹介させていただきます。

 
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江別市議会における新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応について

雑記 / 2020年3月3日

 

sdr

 

 

昨日緊急の会派会長会議がおこなわれ、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応として、江別市議会は現在開会中の令和2年 第1回定例会に限り、市民の皆さんの本会議や委員会の傍聴を受け付けないことにいたしました。

 

今定例会は、特に来年度予算が審査される予算決算常任委員会がおこなわれるなど、議会としても大変重要な定例会であります。本来であれば広く市民の皆様に傍聴へお越しいただき、議会における議論経過を知っていただきたいところではありますが、緊急事態宣言下にあること等を鑑み、こうした判断となりました。

 

また審査における市職員の範囲や人数も最小限とするなどの措置をとることにしております。これにより、通常20名程となる本会議の説明員が3分の1になります。

 

なお、本会議についてはこれまで通りインターネット中継や録画で視聴する事ができます。委員会はインターネット中継等はありませんが、内容については後日議会のホームページから委員会録が閲覧可能となります。

 
皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、こうした対応についてご理解を賜ります様お願い申し上げます。