江別市議会議員
とくだ 哲

声をチカラに、未来を拓く!

世界平和とSDGs

活動のようす / 2018年8月15日

本日8月15日は73回目の終戦記念日。毎年恒例となっていますが、公明党江別市議団として5名の議員が揃っての街頭演説を、イオン江別店さん前、そしてイオン駐車場国道12号線側の2か所で実施させていただきました。

始当初は雨模様でしたが、間もなく雨も上がり、お天気に恵まれた街頭演説となりました。

 

どんなことがあっても、悲惨な戦争を二度と繰り返してはなりません。そのために私たちができることとして、昨年の終戦記念日街頭に引き続き、議会でも取り上げたSDGsの推進についてお話をさせていただきました。

 

 

江別市は平成26年に『平和都市宣言』をしています。以下がその宣言文です。

 

江別市平和都市宣言文

この世に生命(いのち)を与えられたすべての人々は、平和で安心した暮らしを願っています。

 

しかし、世界の各地では争いが絶えず、また、大量の核兵器が世界の平和と人類の生存に大きな脅威を与えています。

 

わたしたちは、世界唯一の被爆国として、広島・長崎の惨禍を繰り返さないように、核兵器廃絶を強く訴え、戦争のない平和な世界の実現を求めます。

 

そのために、世界中の国、地域、人々との交流の輪を広げ、互いの個性や違いを理解し尊重し合うことが必要です。

 

わたしたち江別市民は、豊かな自然と先人が築いた歴史や文化を引き継ぎ、平和な社会をつくるため、家庭や地域において一人ひとりが確かな意思を持って行動していくことを誓い、ここに江別市が「平和都市」であることを宣言します。

 

 

 

この平和都市宣言にもあるように、大切なことは「確かな意思をもって行動していくこと」であります。

 

世界が直面する様々な課題から「誰一人取り残さない」というSDGsの理念は、まさに欠乏と恐怖から個人を守る「人間の安全保障」そのものの実践でありますので、このSDGsを推進していくことが争いを無くすことに繋がります。このことを議会でも訴えたのですが、昨年の段階では、なかなか深い理解には至りませんでした。このことは一度議会で質問したから終わりということではありませんし、大きな目標としては、江別市だけがSDGsに取り組むということではなく、広く日本社会、国際社会にSDGsが浸透していく事にあります。

 

引き続き私にできることを模索しながら、活動して参りたいと思います。

 

終戦記念1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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