ハチドリのひとしずく
今日は娘の卒業式でした。毎年担任が変わり、尚且つ転校も経験し…本当に大変な6年間だったと思いますが、たくましく立派に成長し、今日の日を迎えることができました。
今回6年生と共に、校長先生も一緒に卒業(退職)されます。万感こもる挨拶の中で先生は『ハチドリのひとしずく』のお話しを引かれ、卒業生に贈る言葉とされました。
この『ハチドリのひとしずく』は、南米アンデス地方に古くから伝わるお話だそうです。
短いので書いてみますね。
森が燃えていました。
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました。
でもクリキンディという名の ハチドリだけは 行ったり来たり
くちばしで水のしずくを一滴運んでは 火の上に落としていきます。
動物たちがそれを見て 「そんなことをして いったい何になるんだ」 と言って笑います。
クリキンディは こう答えました。
「私は 私にできることをしているだけ」
私にできることから始めること、それでいいんですよね。1人の力は小さいかもしれませんが、それが集まれば大きな力になります。「大河の流れも一滴の雫から」です。
校長先生の言葉に勇気をいただきました。
明日からまた頑張ろう!