一般質問(要旨)
本日行った一般質問の要旨をアップします。
≪色覚特性を持つ子供への配慮、色のバリアフリーについて≫
(秩父)
学校教育現場において、色覚特性を持つ子供に配慮したチョークの導入について検討いただきたい。
(教育長)
色覚特性を持つ子供に配慮したチョークの導入についてだが、各学校では子供たちの学力定着のため、伝わりやすく分かりやすい板書構成に心がけるとともに、学習全体をユニバーサルデザイン化した授業実践に努めているところである。
色のバリアフリーについては、平成14年に定期健康診断の必須項目から色覚検査が削除されたが、平成26年に文部科学省から、児童生徒が色覚の特性を知らないまま不利益を被ることがないよう色覚に関する項目を追加する等の通知があった。それを受け、本市では平成28年から全小・中学校で色覚検査を実施している。
今年度の検査結果によると、本市における色覚特性をもつ児童生徒の割合は、約1%となっている。また、市内の小・中学校のうち6校が、既にカラーユニバーサルデザインの認証を受けたチョークを使用して色覚特性のある児童生徒に対応している。
今後、市教育委員会としても、全小・中学校に対し、学校の実態に応じて、カラーユニバーサルデザインの認証を受けたチョークを積極的に導入するよう指導していく。
≪3歳児健診における弱視の早期発見について≫
(秩父)
過去5年の3歳児健診おける視力検査の状況について伺う。
(西山副市長)
過去5年間の3歳児健診における視力検査の状況については、毎年500人前後のお子さんが検査を受けており、このうち、眼科への紹介状を発行されたお子さんは、5年間で5人である。いずれも専門の医療機関を受診し、その後の治療等に結び付いている。
(秩父)
保護者への屈折異常検査の重要性の周知及び啓発について、どのように考えているのか伺う。
(西山副市長)
視覚異常の早期発見・早期治療が重要と考えていることから、保護者には、乳幼児健診や子育てアプリ等の様々な機会を捉えて、今後とも視力検査の重要性の周知及び啓発を行っていく。
(秩父)
3歳児健診の視力検査においてフォトスクリーナーの導入を提案するが如何か。
(西山副市長)
3歳児健診で実施しているランドルト環による検査やアンケートチェックに、フォトスクリーナーを加えることが弱視や斜視の早期発見のために、望ましいと言われている。
しかしながら、集団健診会場でフォトスクリーナーを用いた検査を実施するためには、暗室の確保やスタッフの増員、待ち時間が長くなるなど、現在行っている会場や流れ、1回の健診の対象人数を減らすなどの見直しが必要となる。また、日本弱視斜視学会の運用マニュアルには偽陽性が多く検出されるなどの課題も報告されている。加えて、フォトスクリーナーは、本体の購入費用が1台120万円と伺っている。
今後、フォトスクリーナーを導入した先進事例などの情報を収集し、医師会等とも相談しながら、視力検査を総合的に研究していきたい。









