ダイセン創農の挑戦に期待
農業従事者の収入増に加え、地元雇用の創出、若者の定住促進など、様々な角度から地域活性化の期待がかかる農業の6次産業化ですが、本日、合同会社ダイセン創農による農産物搾汁加工施設の竣工セレモニー及び、工場見学会が行われました。
これは昨年、企画産業常任委員会に付託された議案の一つで、国が進める「産地パワーアップ事業」に属するものですが、道の駅なかせん内の米菓工場の操業停止により、施設の有効利用について検討が進められ、管理運営業務委託に係る公募型プロポーザル審査会を開催した結果、候補者として合同会社ダイセン創農に決定したもので、内容はトマトを主原料とするジュース加工を行うものです。
今月より工場が稼働し、大仙市産ジュースの製造が開始されました。若い従業員の皆さんの凛とした表情に頼もしさを感じながら、本事業の大成功を期待します。
道の駅なかせんでは、土日もガラス越しに工場の加工工程を見学できます。 ぜひ多くの方に足を運んでいただき、「毎日がトマト曜日」をご賞味いただきたいと思います。