常設型認知症カフェ「わたぼうし」の調査研究2026.2.13
本日、開設11年目を迎えた「八王子ケアーズカフェ わたぼうし」を調査研究いたしました。
昨年度の利用者数は延べ4,873人にのぼり、火曜日から土曜日まで開かれている「常設型」の認知症カフェです。
施設長さんから、介護負担の軽減や孤立防止の取り組みについてお話を伺う中で、特に感銘を受けた言葉があります。
「介護の解決策を求めるなら※地域包括支援センター(※中央区では、おとしより相談センター)。だが、心の中のモヤモヤを解消し、介護終了後の後悔さえも分かち合える場所こそが、認知症カフェである」
このお話をお聞きし、本区においても認知症カフェの存在をより広く周知していくことの重要性を痛感いたしました。
また、「わたぼうし」では認知症当事者の方が演奏や語り合いの主役となり、定期的に活動されています。ホームページや『わたぼうし通信』の発行などを通じ、地域の方が興味を持つ「入り口」を丁寧に作られている地道な活動も印象的でした。
認知症経験者や福祉の専門職にいつでも相談できる「常設の場」があることは、ご家族の心のゆとりを生み、ひいてはご本人への安心へと直結すると確信いたしました。


