講演会に参加しました。(2018.10.29)
「大人のひきこもり問題を考える」~10年後の自治体に影響を与える若者支援について~と題して
家庭教育支援センターペアレンツキャンプ代表理事の水野達朗氏の講演会に出席致しました。
ひきこもりの長期化、高年齢化が深刻となる「80代の親と50代の子」を意味する「8050問題」が顕在化しています。
これまでは若者特有の問題とされていましたが、内閣府は平成30年度には、40歳から59歳を対象にした調査を行います。調査をもとに本区でも更なる支援につなげていくべきと思います。
水野達朗氏からは、ひきこもり支援を行っている経験から様々な提案や先進自治体の取り組みを紹介して具体的な行政支援のポイントを提案されました。
私は、第三回定例会にて「ひきこもり支援」について※一般質問を致しましたが、今後も今回の講演を生かし調査研究を深め「ひきこもり支援」の充実を推進していきます。
※一般質問について「ひきこもり支援について」
一、ひきこもりの実態調査について問う
一、ひきこもり相談体制の更なる充実について問う
一、ひきこもりに関する情報の普及、啓発について問う