ワールドキャンサーデー市民公開講座に行ってきました。(2018.2.4)
ワールドキャンサーデーは、毎年2月4日に世界が一体となって、がんに関する意識と教育を高め、社会やひとりひとりにこの病気に対して行動を起こさせることを目的として世界各地で様々な取り組みが行われる日です。(UICCホームページ抜粋)
本講座は、第1部「がんは予防できる」第2部「全てのがん患者に優れた医療を!」第3部「一緒に行動しよう」からなり各パネリストからのコメントがありました。
私が印象に残ったコメントは次の通りです。
○「行動にうつせる啓発が必要である」「大人への啓発」「子どもへのがん教育」の重要性を指摘。
○様々ながんに関する支援が増えてきたが支援ではなく権利として発展することを望む。
○大手証券会社では、がんに罹患した社員へのアピアランス支援をしている。
がんになっても仕事ができる環境づくりを構築している。
○6割が、外来で治療している。6割が、5年以上生存している。
亡くなる方の1/3が、がん。罹患した1/3が、働く世代。とのデータ。
感想:
2人に1人ががんに罹患する時代です。早期発見、早期治療は大切です。これからは、がんサバイバーへの支援の充実も必要であると再確認できました。