高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画シンポジウムに参加しました。(2017.12.17)
中央区役所8階大会議室にてシンポジウムに参加しました。
第一部 基調講演には、明治学院大学社会学部社会福祉学科 和気康太氏より「高齢者に対する支援と介護保険制度-2018年改正に向けた介護保険制度の課題-」。
福祉保健部介護保険課長 志原学氏から「高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画についてありました。
第二部 パネルディスカッションでは、大分大学福祉健康科学部 講師 川村岳人氏を含むパネリストの皆さんで「地域の支え合いによる高齢者の社会参加と介護予防-高齢者の交流サロン『通いの場』の取組からー」と題して発言がありました。
感じた事としては、
介護給付と保険料の推移には、2000年当初は全国平均保険料は2911円であり、介護給付は3.6兆円。2025年には全国平均保険料が8200円に介護給付は21兆円との試算が示され介護保険制度の持続可能性の確保のための取組が益々必要となってくる。その中で安定した地域包括ケアシステムを確立していくことが急務ではないかと再度確認いたしました。
先の第四回定例会におきまして一般質問において「健康寿命延伸の取り組みについて」質問を致しましたが今後とも調査研究をしてまいります。