中央区議会公明党5名全員で研修視察
平成23年8月10日水曜日、11日木曜日
①静岡県三島市、②錦市場(京都市)、③兵庫県西宮市に訪問させて頂きました。
①静岡県三島市
三島市は食育先進都市を目指して
スローガン「みんなで楽しく学び・育てる・三島の食育」のもと
基本目標
Ⅰ「健康な体を保つ」ために
Ⅱ「豊かな心を育む」ために
Ⅲ「食の安全・安心」のために
Ⅳ「食文化を守り、育てる」ために
Ⅴ「環境を未来に引き継ぐ」ために
を掲げて市民と産・官・学による協働の推進をしている。
平成21年3月に「三島市食育基本条例」制定や「食育推進都市宣言」を推進するなど
先進的な取り組みが注目を集めている。
地方自治体と協働が進んでいる事。
また、予算が少なくても創意工夫により、いろいろな取り組みがされていることが印象的でありました。
②錦市場(京都市)
京の台所として錦市場は魚市場 として栄えてきました。
しかし、京都中央卸売市場が出来たのを境として、現在のような姿に変わったそうです。
活気と賑わいの商店街は約390mもあります。
なお、錦市場では京都市とのコラボレーションにより「錦にぎわいプロジェクト」を発足しています。
③兵庫県西宮市
(被災者支援センター 全国サポートセンター)
災害時の危機管理に真に役立つ「被災者支援システム」について
阪神・淡路大震災から丸16年、東日本大震災から5ヶ月が経過しております。
兵庫県西宮市の市街地のほぼ全域が被災し、市庁舎も大きな被害を受けたが、被災者を支援するシステムを構築し、被災者支援や復旧・復興業務に大きな力を発揮した「被災者支援システム」。
このシステムは被災地の経験と教訓が詰まったシステムで、進化・リニューアルし、全国の地方公共団体に無償で公開・提供されています。
「被災者支援システム」は各マスコミからも取り上げられ非常に注目をされている。
今回のシステムは業務継続計画(BCP)の一環として必要なシステムではないかと強く感じました。