<当選御礼>
開票終了がかなり遅かったのですが、
4期目当選させていただきました!
ご支援くださった皆さまに心から感謝申し上げます。
目標1,500に対し、1,552の得票という
とても有り難い結果となりました。
ただ無効票が相当多かったようなので、その理由を知りたいな、と思います。
これまでにも増して、皆さまのお役に立てるよう
しっかり働いてまいります!!
動物愛護団体への経済支援、区への寄附金の適用団体認定については、
区担当部局の方々の全面的サポートがあってこそ実現したものであり、
心からその労を称えたいと思います。
寄附金は「区外にお住いの方」と「区内にお住いの方」とでは、
方法や制度が異なり、はっきり言ってわかりにくいです(^^;)
「区外」の方はいわゆる「ふるさと納税制度」をご利用いただけます。
「区内」の方は、「区への寄附金」という位置付けです。
詳細はこちらをご参照ください↓。
■区外にお住いの方
東京都中央区のふるさと納税 お礼の品ランキング【ふるさとチョイス】 (furusato-tax.jp)
*「選べる使い道」で「動物とくらしやすいまちづくり会」を選択してください
*お礼品はふろしきです
■区内にお住いの方
中央区ホームページ/ふるさと納税(中央区内にお住まいの皆さまへ) (chuo.lg.jp)
*ふるさと納税の検索サイトはご利用できません
*お礼品の送付はできません
4年前、猫のボランティア団体の方からは
「猫の保護のために区の経済支援がほしい」とのご相談を受けました。
これは3年がかりで実現することができましたが、実はもう1つ、
特に犬を飼っている方から「殺処分ゼロのために何かお役に立ちたい。
寄附ならいくらでも協力したい」というご意見もいただいておりました。
区から経済支援を受けることになった猫の保護ボランティアの団体は、
小動物全般を対象に、飼い主のマナー向上など「動物と暮らしやすいまちづくり」を
進める会を立ち上げ、中央区への寄附金の適用団体となりました。
これにより、区民の方でも、中央区へ寄附し「動物愛護団体に渡して」と指定すれば、
動物愛護、殺処分ゼロに向けた活動団体に使われることになります。
先日、「寄付したい」と仰っていた方へご報告したところ、大変喜ばれ、
「動物愛護の取組みをしてくれる議員が他にいないので嬉しい」と仰っていただきました。
私の議員としての活動の原動力は、この「ご相談者の笑顔」なんだとつくづく感じています。
現在、ドッグランの増設を要望するお声を多く頂戴しています。
前回の区議選(平成31年)の折には、区内で活動する猫のボランティア団体の方から
「<飼い主が高齢に伴い飼えなくなってしまった猫>の保護を頼まれたが、
その数がどんどん増えてきて経済的負担が大きくなり困っている」とご相談を受けました。
当選後、この実情を一般質問で取り上げ、これら動物愛護団体への経済支援を訴えたところ、
令和4年度の新規事業として、
①猫を保護するシェルターの開設費・運営費
②(保護開始から1年を経過しても譲渡されない猫を対象に)
シェルター内での感染症まん延防止の為、ワクチン接種費用
などを区が助成する経済支援が実現しました。
これはどの自治体にも類を見ない手厚い支援です。
一人暮らしのご高齢者の方が猫を飼っておられるケースはとても多く、
入院が必要な状態なのに「猫の世話があるから入院しない」と
入院を固辞することもあるそうです。
このシェルターができたことで、安心して入院していただけますね。
近年ペットを飼う区民が目に見えて増えていましたが、
コロナで人との交流が制限された時期を経て、
さらにペットを飼っている人が増えたようです。
中央区では多くの区民がマンション住まいで、
犬を思いっきり走らせてあげられる場所がありません。
公園内も散歩はできても走り回れるだけのスペースはありません。
そこで、区内には「わんわん広場(ドッグラン)」が3カ所整備されています。
(1か所は工事のため、現在は使用不可)
浜町公園のドッグランについては、人工芝のものしかないので
土のものを増設してほしいと要望をいただいており、
実現に向けて取り組んでまいりたいと思っています。
前回は時局講演会のご報告だったので、1回飛びましたが、
今回はまた「命を守る」シリーズの続きです。
中央区ではペットを飼えるマンションが増えていて、
犬を連れて散歩する人をあちらこちらでお見かけします。
実際区に登録されている数も増加の一途のようです。
まちなかには動物病院も増えていますしね。
12年前、東日本大震災の折、ペットと一緒に避難所に入れず、
悲しい思いをなさった方が多かったとの報道がありました。
その直後の統一選で初めて中央区議会議員に当選させていただいた私は、
早速、避難所への「同行避難」について委員会で取り上げました。
臭いや声など、どうしても難しい面もありますが、幾つかの避難所は
「同行避難」を想定した訓練を実施してくださっているようです。
この臭いや声が気にならない「同行避難に最適な場所」として、
敷地に柵があり屋外にテントを張れる現水天宮ピットを使わせてほしいと要望していますが、
東京都の一時滞在施設であるため、許可がおりません。
何とかこの壁を崩せたら、と思っています。
(続く)
3月2日から令和5年度予算案に対する特別委員会があり、
私も委員として審議に加わっており、ブログがストップしておりました((^^;))。
明日が各党の態度表明で、その後16日に定例会が閉会となります。
その最中、昨日と今日の2回にわたり、時局講演会を開催いたしました。
いずれも日本橋公会堂で、会場が一杯になるくらいの方がお越しくださいました。
ご足労くださった皆さまに感謝感謝です。
私は12~13分時間をいただき、
①政治との原点
②4,300件を超える区民相談の中から実現したこと
(1)区内全16の小学校通学路への防犯カメラ設置(都内初)
(2)網膜芽細胞腫の早期発見のための周知の取組み(全国初)
(3)区内各地の歩道に「誰でもイス」の設置
(4)動物愛護・殺処分ゼロに向けた取組み
③目指す政策
についてご報告させていただきました。
応援に駆けつけてくださったのは、
昨日は加藤まさゆき都議会議員、今日は細田まこと都議会議員です。
それぞれ都と区の連携で実現した政策について語ってくださいました(^^)
講演会が終わり、その足で選挙事務所予定地を確認し、
その後明日の態度表明原稿(案)を必死で作成しました。
21時過ぎに何とか完成!これで無事に眠れます(^^;)
下校時の児童を狙い卑劣な犯罪が全国的に多発していた頃、
我が子を心配するお母様からいただいたお声をきっかけに
対策を思案する中で、「通学路への防犯カメラの設置」に行き当たりました。
平成26年の中央区議会定例会一般質問で、私は
「区内全小学校の通学路への防犯カメラの設置」を要望しました。
初めは財政面が懸念されましたが、東京都で「通学路への防犯カメラ設置」の補助金事業が
有ることがわかり、財源を確保できる見通しが立ち、早くも平成27年度の事業となり、
4年掛けて、区内全16ある小学校の通学路への防犯カメラ設置が実現したのです。
防犯カメラについては、今でこそ「犯罪抑止」「有事の際の早期解決」に効果が有る
との認識が定着していますが、平成26年当時は「プライバシーの侵害」を心配する人達も
一定数存在していました。
その為、設置作業はPTAからも希望が出ていた日本橋地域から始まりました。
取組みを進める中で、年々世の中の認識も変わっていき、4年のうちに
月島地域においても無事に設置が完了したのです。
各学区で5台という制限がある中、小学校毎にPTA、地元警察署、学校関係者、
地域の方などが協議して設置場所を決めていきました。
最近「5台では足りない」とのお声を頂戴し(汗)、
今後は増設を目指してまいりたいと思っています。
中央区は、もともと治安の大変良いまちですが、通学路に防犯カメラが設置されたことで
更に安心していただけるようになり、大変嬉しく思っております。
(続く)
議員になる前、医療関連会社で働いていた私は「命を守る」を
活動テーマの1つとしてまいりました。
私の代表的な実績の1つとなった「網膜芽細胞腫の早期発見のための周知PR」は
お子さんが診断を受けた若いママからいただいたご相談がきっかけでした。
もう1つの大きな実績である「区内全小学校の通学路への防犯カメラ設置」も
あるお母様からいただいた声がきっかけとなりました。
平成20年代半ば、全国各地で、下校途中の児童を狙う残虐非道な事件が多発し、
社会的にも大きな関心を集めていました。
そのお母様から「中央区はとても治安がいいけれど、やっぱり心配です」と言われ、
私は「毎月行っている下校時パトロールの回数を増やしますね」とお答えしました。
でも、パトロールは通り過ぎたらそのすぐ後に背後で何が起きてもわからないし心もとない、
と思い直し、「もっと根本的な対策が必要だ」と考えたのです。
試案を巡らしながら様々な資料を漁り模索していたとき、ある新聞記事に目がとまりました。
大阪のある市で「市内全小学校の通学路に防犯カメラを設置した」というのです。
私は「この市にできるのなら、中央区でできないわけがない」と思い、
一般質問で取り上げることに決めました。
(続く)
お子さんが網膜芽細胞腫との診断を受けた若いママから
「早期発見のため、写真ポスターを貼って周知したい」とのご相談を受けた私は、
議員になってからの活動で知り合った「小児腫瘍科」の専門医に真っ先にアドバイスを受け、
近所の小児科医の医師にもご意見をいただいて、当時の区の福祉保健部長と協議しました。
部長はご相談者の思いをしっかりと受け止め、快諾してくださり、
「区内の全保育所と小児科クリニックに<写真ポスター>を貼り出す」ことと、
妊娠届を出した方へ区が配布している「母と子の保健バッグの中に資料を同封」することが
実現したのです。
これは全国で初の取組みとなりました。
ご相談くださったママが喜んでくださったのは言うまでもありません。
築地のがんセンターで開催されている「患者の(保護者の)会」で、
この中央区の取組みを紹介したところ、他の地域に住む方から
「私の住む地域でもやってほしい」との声が上がったそうで、
実際何人かの公明党女性議員から「取組み内容を教えてほしい」とご連絡をいただきました。
若いママのお声を大切に受け止めることで、命を守る取組みを1つ、
小さなことかもしれませんが実現することができ、大変嬉しく思っております。
(続く)