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滝坂下交差点近くの雨水升新設(国道20号)
8月7日(木) 晴れ
強い勢力の台風11号が徐々に近づいてきており心配です。
猛烈な雨の被害が出ている九州・四国・北海道、そして昨日は名古屋でも。
心よりお見舞い申し上げます。
調布市で雹(ひょう)が降り、家屋や畑など大きな被害をもたらした6月24日以降、
国交省事務所や東京都庁と、豪雨対策としての要望・相談に動きました。
このたび、甲州街道(国道20号線)滝坂下交差点から仙川に向かって約90m区間で
新しいタイプの雨水排水升の設置工事が始まっています。
上り車線に5カ所、下り車線に4カ所の計9か所に新しい升が整備されます。
※タイプは2種類
現在は途中経過ですが、上り車線に2か所
(写真は側面まで雨水の入口を構えたタイプのもの。穴も大きめ)
現在、バス停のある場所に設置されていますが、この後、更に坂の上のほうにも3か所に
整備されます。
こちらは、下り車線に2か所設置された、もう一つのタイプのもの。
川名式典さんの前あたりが一番低い場所となっており、そこへ設置されました。
(下り車線へも、あと2か所に計4か所整備されます)
雹(ひょう)の粒も下へ落ちるほどの大きな受け口になっています。
いずれも、試験的な升でありますが、
早急に対応して動いてくれた国土交通省を評価したいと思います。
現在、製品の発注のため、少し期間はあきますが、最終的に9月中旬までには
合計9カ所の整備が完了する予定です。
三鷹市と隣接する調布市の東つつじヶ丘1丁目地域で発生する水害対策として、
国(国道)からは、何が出来るかを考えてくださっての援護的な対応です。
調布市の水害対策に向けて
平成26年8月5日(火) 猛暑日
東京でも今年一番の暑さとなり最高気温36.1℃を記録しました。
前橋や熊谷では38.8℃ 金沢では37.3℃ ともに今年一番。
一方、高知県や徳島県、九州地方の豪雨による被害が心配です。
地球温暖化により、今後、雨の降り方も変わってくると専門家は見ています。
調布市でも、豪雨対策には更に更に手を打たなければなりません。
先月7月30日には、日本青年館で行われた河川改修大会にも出席してきました。
本日は、朝の街頭挨拶後、杉並区の善福寺川・調節池建設現場まで足を運び勉強してきました。
(住宅街を流れる善福寺川。やがて神田川と合流します)
これまでにも、豪雨による被害が出ている川です。
この善福寺川の水害防止のための整備(工事)は
調布市に流れる「入間川」や「野川」への対策でも参考になり、多くのヒントが得られます。
地下27メートルに及ぶ調節池の建設です。
貯留量は約3万5000トン
ただし、ここは善福寺川緑地という(建設的には)地に恵まれた 場所であります。
調布市でこれと同じ工事はできませんが、水害対策として学ぶべきことは多いと思います。
この緑地公園の向こう側で工事が進んでいます。
調布市内ではありませんが、調布市国領に隣接する狛江市内に
下水対策としての貯留槽(約2万トン)は、整備済みで供用が開始されています。
(写真は 野川処理区の野川下流部雨水貯留池)
今後、調布市でも河川対策としての調節池は必要であると私は考えています。
調布市の教科書選定を傍聴
本日、調布市教育委員会が行う小学校の教科書選定の質疑を傍聴させていただきました。
私が特に関心を抱いているのは、カラーユニバーサルデザインに関してです。
先日(6月29日)にカラーユニバーサルデザイン機構の事務所(千代田区)へ行ったときに
「平成27年度使用教科書の採択について」の通知(文科省)を確認していたからです。
※6月29日のことは当日のブログに出しています。
(写真資料は文科省からの通知)
ここには「教科書が障害その他の特性の有無にかかわらず児童生徒にとって
読みやすいものになっているかどうかについても比較検討することが望ましい」
として、
「カラーユニバーサルデザインに関する取組」
・色覚の特性に配慮した見やすい色を使用する。
・色だけで情報を伝えないよう、グラフ等で線の種類を変えたり、模様を付ける。
と記されていました。
日本全国には、
668万人の小学生
354万人の中学生
がいます。
計1022万人
色弱の児童・生徒は25万人いると推されます。
現在、教科書の色使いに関して、カラーユニバーサルデザイン機構のチェックを受けた
CUD規格のマークが教科書の後ろに付いているものが出てきています。
これは、重要です。
“なぜ、重要なのか”を一例を通して説明します。
これまで、私自身も苦しんできたことです。
授業中に先生が「では、緑で示された折れ線グラフを見てください」と言われると、
一般の子はすぐにわかります。
しかし、色弱の子は「どの線が緑なのか」パッと見て分かりません。
「あれ~??どれだろう~?」と考えているうちに先生の説明が終わります。
これは、すごく不利なのです。
極端な言い方をすれば「授業についていけない」のです。
しかし、こういったことは、いとも無造作に繰り返されています。
説明する先生も決して悪気はありませんが、全く気づいていないのです。
これは、先生が悪いのでもなければ、色弱者が悪いのでもありません。
教科書に配慮があれば、問題ないのです。
だから重要なのです。
このたびの「平成27年度使用教科書」についての文科省からの通知は、
これまでになかった一歩踏み込んだ配慮といえます。
“やっと”という感はしますが、色弱者への配慮が事実の上で示された
待望の通知であると感じました。
申し述べたいことは、山ほどあります。
調布市の議会でも(H25年9月議会での一般質問)色使いの重要性を一部訴えました。
ただ、今回は「教科書選定」ということで、
ここまでにしたいと思います。
最後に、CUD規格のチョークもあることを
紹介しておきます。
このチョークは黒板に書いたときに、色弱者でも色の違いが
はっきり分かる色に出来ています。
チョークの箱の右下にCUD規格のマークが付いています。
(色の三原色をもとに、色弱者でも色の区別ができるよう研究されたものです)
調布市敬老会(平成26年度)
7月24日(木)晴れのちくもり 夕方 雷雨
東京地方も梅雨明け宣言がされたものの、不安定な天気が続きます。
梅雨明けの時期は暑さに体が慣れていないので特に熱中症にはご注意ください。
さて、今年の「調布市 敬老会」ですが
平成26年 9月15日(祝・月)
グリーンホールで開催されます。
(写真は過去の敬老会。開場を楽しみにお待ちになる参加者)
本年から、「申し込み」のしかたに変更点があるようです。
8月20日になると、参加対象者へ調布市役所から案内の「往復はがき」が発送されます。
参加希望者は「返信はがき」で申し込みます。
締め切りは8月31日とのことですので、申込期間は約10日間ということになります。
「うっかり」のないように、注意しておかなければなりませんね。
往復はがきが届く予定の方々は、75歳以上の人です。
調布市民(住民登録)でなければなりません。
昭和14年9月30日 以前に お生まれの方々が対象になります。
当日の9月15日は「午前」と「午後」で2回に分けて公演(開催)されます。
午前の部・ ・・10時~12時(9時30分に開場)
午後の部・・・ 2時~ 4時(1時30分に開場)
では、今年の敬老会「プログラム」ですが、
一、 式典(30分)
二、 アトラクション(80分)
・老人クラブ出し物
・オレオレ詐欺防止寸劇
・ものまね歌謡ショー
となっているそうです。
ものまね歌謡ショーでは
「前川きよし」のそっくりさんの「後川きよし」さん
「五木ひろし」のそっくりさんの「一木ひろし」さん
を お迎えするそうです。面白そうですね。。。
また、グリーンホール(小ホール)では
健康チェックコーナー
老人クラブPRコーナー
も開設されます。
※敬老会の開催については、今後、市報でもお知らせされます
ところで、
今年の敬老会では、念願の「詐欺被害防止寸劇」が実現する運びとなりました。
この寸劇は「プロの劇団」によるものです。
東京都と警視庁から劇団への予算が出ております。
詐欺の手口や動きをとても上手に演じてくれます。
迫真(はくしん)の演技とあわせ、ユニークな“ボケ”も飛び出し、実に楽しく学ぶことができます。
高齢者の方々がこの実演を“観た”のと“観ていない”のとでは大きな差が出ます。
この「プロの劇団」による舞台を“敬老会に”取り入れたのは、
私(平野みつる)が、本会議場での質問をはじめ、何度も何度も要望して実現できたものです。
市役所の「高齢者支援室」には感謝しています。
また、劇団の手配をしてくださる「総合防災安全課」にも感謝しています。
調布市は、詐欺被害(オレオレ詐欺)が全国No.1になったこともありました。
昨年、調布警察署管内での被害額は“3億1765万円”です。
私は、黙っておられず、東京都庁、そして調布警察署へも何度も通いました。
子を思う親心を利用した卑劣な手口で騙してくる犯罪人の取り締まり強化は当然ですが、
騙されないよう、お金を盗られないよう高齢者を護る対策も重要だと叫んできました。
昨年12月には調布市で「オレオレ詐欺防犯対策DVD」が完成しました。
(2013年12月19日 ブログ参照)
続いて、敬老会で詐欺の手口を知る「実演」が観れることも大きな効果を生むものと
期待しております。
ぜひ、一人でも多くの方々にご参加いただきたいと思っております。
“楽しみ”と“学び”
「楽」と「学」
この二つがブレンドされた素晴らしい敬老会となりますことを願っております。
調布市での雹被害からの対策
7月15日(火)晴れ
6月24日の雹による被害から3週間が経ちました。
被害当日、床上浸水の被害状況を目の当たりにしました。
被害を受けた方々の心境を考えると、動かずにはいられなく、
6月27日には国土交通省の事務所を訪ねました。
(写真は国土交通省・相武国道事務所の日野出張所)
浸水被害を受けた地域のすぐ目の前には国道20号線があり、
この20号線も当日は14時35分から約1時間半以上にわたり冠水していました。
このときには国土交通省からも調布の現場へ職員が出動していました。
(6月10日にも整備を願い出ていたところだったので敏感に動いてくださったのでしょう)
私は、国道事務所をお訪ねし「対策として何が出来るか」を再度伺いました。
国土交通省からは、雹(ひょう)への対策も含め、
落ち葉を減らすために「けやき」の強剪定を行ってくださることと、
側溝の雨水升を落ち葉が溜まっても流れていくような雨水升を新設してくださる
ことの回答をいただきました。
そして昨日(14日)から国道20号線沿いの「けやき」の強剪定が始まりました。
写真右が国道。左奥は浸水地域。(左奥の道路は1mを超えるほどの冠水)
国道沿いの浸水被害は、こちらの上り車線だけでなく、反対側の下り車線でも起きています。
手厚くガードマンを配置し、剪定業者さんが、バケットのついた高所作業車で
作業を行っていました。
今月下旬には、排水溝(雨水升)も新設工事が始まる予定です。
白線内に見えている雨水升が現在のもの。
このタイプの雨水升から、新しい形のもの(排水性に富む形)に変わる予定です。
先日、7月8日には東京都庁にも出向きました。
(都庁22階・河川部計画課をお訪ねしました)
ここでは、杉並区の善福寺川の取水施設の工事概要(整備としては大型)を伺いました。
(写真は善福寺川:杉並区)
(左側にオーバーフローした水が流れ込み、地下に貯留されます)
そして、規模としては、かなり小さくなりますが入間川の上流端付近の対策も
考えられることを相談いたしました。
入間川に関しては、東京都の管轄は上流端(国道20号線の手前)までで、
国道20号線の下の部分は東京都の管轄を離れることも確認してきました。
(写真は東つつじヶ丘1丁目の入間川の上流端)
では、ここから更に上流側はどうなっているかといえば、
いわゆる「ボックスカルバート」と言われる部分になります。
このボックスカルバートの上部は国道20号線です。
国土交通省では国道の構造部分が管轄とのことで、この中の“水”は管轄外になることも
すでに確認してきました。
よって、この中の“水”に関しては、調布市の管轄となることが明らかになりました。
これは、調布市(都市整備部)にも認識していただきました。
今後、調布市は、冠水及び浸水被害の対策として、道路整備と下水(雨水排水)整備を中心に
入間川の安全確保も念頭に置きながら、より効果的な対策を講じてくださるとのことです。
福島の復興を願い視察へ
東日本大震災より3年4か月。
7月10日(木)・11日(金)で福島県の飯舘村・南相馬市・相馬市を視察に訪れました。
(写真は福島駅前)
東京都をはじめ、関東地方、そして静岡県・熱海くらいまでの
電力を供給していた福島の原子力発電所でした。
今日現在、復興にむけた将来像は未だ「道半ば」というより「先が見えず」という感がします。
これまで激しく風評被害を受け、そして、気にもかけられないほど風化しようとしている。
こんな申し訳ない話があろうか。
恩を受けたことへの「感謝」や「恩返し」は、小さなころより
絵本などでも教わってきたことです。
さて、「行政視察」といえば「行政のあり方」や「まちづくり」など、
先進市の事例などを学び、わが市(市民)のために生かすためのものですが、
わが調布市にも福島県から避難し居住されている方々がいらっしゃいます。
市全体から見れば、ごく僅かの方々かもしれませんが。
恩ある福島県の復興を願い、そして共に考え、悩む。
そして正確な情報を知り、それらを国をはじめ、各機関に伝えていく。
これは大事なことであると考えました。
まずは、飯舘村役場に向かいました。
飯舘村の最大の課題は除染とその処理。
放射線量は、同じ飯舘村内でも場所、場所によって違います。
放射線量が高いのは山間部など、地形によりこもる地帯であることが分かりました。
低いところは飯舘村でも普通に生活できます。ただ、世帯が少なく、
ひとつの“町”として成り立つのが難しい状況があります。
村役場は、以前の倍の仕事量に加え、職員数の激減により極めて大変な状況。
村民の帰村率は65%が限度ではないかとみられているようです。
村役場に掲げられていました。
ふるさと(村民)を大切に考えている飯舘村の気持ちがひしひしと伝わってきました。
除染された土などが、特殊加工の入れ物に袋詰めされ、置かれています。
除染にむけた国の示す計画(ガイドライン)についても、
国は、もっと現場の声をくみとる(現場を知る)必要があると感じました。
10日は、「原ノ町」駅前のビジネスホテルに素泊まりいたしました。
常磐線は、現在この駅止まりとなっていました。(これ以上は行けない)
この駅は、原子力発電所から24kmほど離れた場所です。
二日目は、南相馬市を視察。
「津波の被害」と「原発の被害」と重なっている地域です。
南相馬市は原発20km圏内も含まれます。
帰宅準備区域として、現在はまだ住まれていない区域があります。
南相馬市には、原発により近い「浪江町」から避難されている方々も多くいらっしゃいます。
現在、医療・介護に従事する働き手が不足しています。
求人倍率は2~3.5倍ありますが、
子育て世代の方が少なく、人口構造のバランスが崩れてしまっていました。
ただ、放射線量は非常に低いことがわかりました。
30km圏内の市役所前で、0.199マイクロシーベルト/hですが、
現在、帰宅準備区域(20km圏内)のほうが、更に低い場合があります。
「20km圏内でも空間放射線量が0.1未満の地域もたくさんあり、
調布市さんとほとんど変わらないところもありますよ」
との説明をうけました。
(一概に20km圏内・30km圏内とのくくりで決められていますが、
そうすると、イメージが先行し、より近いほうが放射線量も高いと感じますが、
現実はそうでもないことが分かりました)
帰宅準備区域である「小高区」
平成28年3月の帰還へ向け、準備が進められています。
常磐線「小高駅」です。現在、列車は走っていません。
駅も門扉が閉まっていました。
再来年の運行はJRの判断になるものと思われます。
南相馬市役所内にはこのような掲示もありました。
現在、準備区域には、お家の手入れや掃除で戻られる方もいらっしゃいます。
清掃業の方もお見かけします。
住宅街を青色パトロールカーや、警察のパトカーも巡回しています。
水道・電気・ガスの復旧も進んできていました。
何と、街のなかにある「小高浮舟ふれあい広場」前では外で音楽が流れていました。
(静まり返っていたのでは淋しい。いつでも皆が帰ってこれるよう、
すでに雰囲気作りが始まっていました)
南相馬市では、再生可能エネルギーの推進が進んでいました。
大きくは風力発電と太陽光発電。
太陽光発電(メガソーラー)と農業「植物工場」を組み合わせた
南相馬ソーラーアグリパーク事業でも産業の復活を目指しています。
そして再生可能エネルギーを活用した新しい住宅街の開発も始まっていました。
最後は相馬市を訪れました。
相馬市も津波による大きな被害を受けた地域でした。
支援物資の提供や流れといった災害直後の課題を克服した、巨大防災拠点が完成していました。
写真は拠点内にある備蓄倉庫です。
学校の体育館よりも広いのでは?と思われる備蓄倉庫。
備蓄品にはパレットごとにバーコードが貼り付けられ、コンピューター管理がされていました。
災害時には、よりスピーディーに、そして、的確に物資の供給が行えるよう、
十分な体制を考えておられました。
外には、ヘリポートもありました。
ここには、1万人×3日分の物資が蓄えられています。
災害時には避難所として使用されるフロアーは、普段は会議室となっており
その変容には仕掛けや工夫が施されていました。
米(玄米)の備蓄も太陽光発電による巨大冷蔵庫があり、
発電機はガスボンベで静かに発電できるものもありました。
大きな炊き出し用の釜も様々な工夫がされていました。
この防災拠点(防災備蓄倉庫)は東京・調布市としても大いに参考にすべきである内容でした。
最後に、相馬市内において最も被害の大きかった「いそべ地区」を
視察させていただきました。
写真は、「相馬いどばた長屋」とよばれる高齢者向けの住居です。
ここは、心が温かくなりました。
また、高齢社会を迎える中、大変参考になりました。
「一つ屋根の下」でありながらも、各部屋(各人)のプライベートは保たれています。
孤立化を防ぎ、みんなで励ましあいながら、楽しくお元気に住みつづけられる長屋でした。
奥に見えているのは洗濯機6台。
手前の畳のコーナーはおしゃべりしたり休んだりできるコーナー。
更に手前には、高齢者も座りやすく工夫された大きなダイニングテーブルもありました。
長屋の隣の敷地には行政の窓口も併設され
そして、郵便局代わりになる固定式の大型郵便車両がありました。
このような長屋が、現在、市内5カ所に設けられているとのことでした。
しかし、「3年4か月経って、やっとここまでこれました」と職員の方が
おっしゃっていました。
次から次へと、困難の壁に阻まれながら悪戦苦闘されてきたのだと感じました。
復興を成し遂げていくということは、現地の方々の想像を絶する不屈の精神なしでは
あり得ないと感じました。
最後に、海岸に近い集落の存在した場所へ案内いただき、深く追悼の祈念を捧げ、
今後更に復興へ向け尽くしていく決意をしてきました。
集団的自衛権行使の一部容認について
7月1日(火)
朝から、テレビ画面でも“ニュース速報”として流れた
「集団的自衛権 行使容認で合意」
について、
メディアは、正確な内容を報道すべきであると申したい。
戦後、不戦を貫いてきた日本が変わるのではありません。
日本を取り巻く諸外国の軍事的環境が変わったのです。
もう一度申しますが、
「行使容認」は自衛隊を海外に派兵して戦争に加わることではありません!
日本国民の生命を守る護衛(自衛)が、
場合によって、国際法上での集団的自衛権となることがあるから容認なのです。
それは、どういうことなのか。
例えば日本の周辺諸国で戦争が始まれば、その戦争が始まった国に居住している
日本人を助け出さなければなりません。・・・①
しかし、
すでに戦争が始まっている場所へ自衛隊が出向くことはできません。・・・②
この①と②の考えは、これまでも憲法を守る上で政府の見解とされてきたものです。
この基本的な考え方は変わりません。
では、先ほどの有事の場合、誰が日本人の救出へ出動してくれるのか?
日米同盟によりアメリカが船を出して迎えに行ってくれたとします。
(ちなみに国際法上、船は領土とみなされます)
日本人が乗った船が帰還する途中で攻撃された場合、日本の領海まで船が戻っていれば、
個別的自衛権により護衛できますが、
日本の領海でない場所での護衛は個別的自衛権ではなく、
集団的自衛権となってしまいます。
このように日本国民の生命を護るために集団的自衛権の一部を容認するということです。
ごく限られた一部「自衛の措置」のみであります。
これまで憲法9条が果たしてきた規範の枠内であると判断したものです。
ここまで限定させたのが「公明党」です。
もっとも、こういう事態にならないよう、
平和のための外交こそが重要であります。
確認ですが、この集団的自衛権容認についての議論はこれからであります。
この日の発表は「閣議決定」の段階。
集団的自衛権の行使がスタートするのではありません。
これから、数々の法整備に向けた国会での議論が行われます。
あわせて、広く国民の皆さまへの説明をしっかり行ってまいります。
色弱のお子さんをお持ちの保護者会
6月29日(日)一日中不安定な天候
本日は、カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)が主催する
「色弱のお子さんをお持ちの保護者」の勉強会が行われました。
私も、その会場(千代田区外神田)へ行きました。
勉強会は午前10時から、昼食をはさんで午後3時30分まで行われました。
私の子どもは色弱ではありませんが、私自身が色弱者であり、
カラーユニバーサルデザイン機構の賛助会員であることから、出席させていただきました。
勉強会の会場には、このようなセッティングもありました。
バスケットに盛られた色彩豊かな野菜(おもちゃ)が並んでいます。
これらの野菜に特殊なライトを当てると、色弱者が見えている色に変化します。
午前中の勉強会では「色についての話」をしっかり学んだ後に、
「街歩き体験」までが行われました。
参加者は「バリアントール」という特殊なメガネをかけて街を歩きました。
このメガネは色弱者でない人(一般的な人)がかけることによって
「色弱者がどれくらい色の違いが分かりにくいか」を知ることができます。
(但し、LEDのような電光では正確さに欠けます)
(ちなみに信号機の色は“色の三原色”を基に色弱者でも違いが分かる色が使われています)
さて、↑ 写真は街の散策道の看板地図を見ています。
3つのコースが色分けされていましたが、川の色と散策道の色が似ていたため、
これでは色弱者はコースがわからないということが判明しました。私もわかりませんでした。
したがって、色弱者は散策しようという興味が多少なりとも失せてしまいます。
街歩き体験では、何色と、何色の違いが分かりにくいかということが分かりました。
午後の部は、
「見分けにくい色」
「よくある質問」
「相談会」
「CUDツール紹介」
などのプログラムでした。
「相談会」では、私(平野)はお答えする立場として、自分の事例を通してご相談に応じました。
CUDOスタッフの方がおっしゃるには、
「わが子が色弱者であっても、あまり神経質になることはありません」
「また、“残念”に思って落ち込むようなことでもありません」とのことでした。
私も全く同感です。
色の見え方の多様性が社会の中で正しく認識され、適切な対応が施されれば何でもないこと。
しかし、これは大変に難しいことなのです。
この課題に取り組むCUDO「カラーユニバーサルデザイン機構」は
今後、益々貴重な存在として知られていくことでしょう。
調布市の地域防災リーダー研修
6月28日(土)雨・くもり
本日、グリーンホール(小)で地域防災リーダー向けの研修(講演)が行われました。
講師は山口大学大学院理工学研究科の瀧本浩一さん。
約100名ほどの参加者がありました。
瀧本さんは、地域における防災リーダー育成のために行動されている方です。
数々の災害現場を検証し“現場を知っている方”であると感じました。
災害直後の安否確認でも、日頃からの手の打ち方(準備と訓練)が大事であると、
具体的なグッズも紹介しながら教えてくださいました。
生々しい、現場でのやりとりを
ウィットに富んだ口調で講義される瀧本さんは聴衆を飽きさせませんでした。
私は、今日の研修会(講演会)を大変うれしく感じました。
自治会や地区協議会などの会長さんや役員の方々は地域の防災・安全への意識も高く、
日頃より、人知れぬご苦労をされ貢献してくださっています。
しかし、災害時での対応は、百戦錬磨のスペシャリストではありません。
私(平野)は、ちょうど1年前のH25年6月に議会で質問しました。
以下
「防災教育の日の避難所開設は、地域の代表の方々がその役割を担ってくださっております。
マニュアルも用意されているようですが、それで事足りるものではありません。
避難所で指揮をとる人、運営側に立つ人にはそれ相応の研修が必要です。
その研修は、被災地において数々の現場を経験した熟練者の生の声を聞く研修が必要です。
被災地のボランティアで中心核を担ってこられた実践者でもよいと思います。
大きなホールで映像も交えながら研修すべきです。
講師選別のキーワードは学者ではなく実際に現場で指揮をとった方です。
現場の生々しい課題を直接聞くことで、リーダーとしてマニュアルにはない
ところまで身につけていくことができます」
と。
本日、参加された方々は、多くの発見、また実践課題を見つけられたことでしょう。
今後の課題は、やはりコーディネートです。
本日の主催は総合防災安全課でしたが、ここに高齢者支援室、教育部、
協働推進課といった関連する部署も一緒になって取り組まなければなりません。
他の関連部署が共通認識のもと、連携・連動しなければ、いざ実践の場で生かされません。
私は、度々提唱しているところです。
ともあれ、本日の研修(講演会)は有意義であったことに感謝しております。
調布市でも雹と豪雨による被害
6月24日(火)
本日、午後2時30分くらいから、4時くらいにかけて、調布市でも多数被害がでました。
入間川は警報機が鳴りました。
最大時、氾濫まで、あと50センチくらいしかなかったとの声をうかがいました。
入間川は分水路へも流れていましたので、何とか持ちこたえることができました。
しかし、三鷹市中原とあわせ、東つつじヶ丘1丁目地域では、
またもや、床上浸水(約1m)の被害を出してしまいました。
現場へ向かおうとするも、国道20号が冠水し、交通が渋滞し、なかなか到着できず。
写真は、ほぼ、甲州街道沿い。
三鷹市中原との境、東つつじヶ丘1丁目。(煙っているのは、冷気です)
この場所は冷蔵庫の中のような冷気が漂い、ひんやりしていました。
平成17年には入間川が氾濫し、地域で100戸以上の床上及び床下浸水被害が出ました。
入間川に警報機を付けたのは、この被害を機としてのものでした。
あわせて、東京都に対し粘り強く交渉し、分水路の整備を対策として講じていただきました。
本日の浸水も、その原因は雨水の捌けが出来ないためであると感じました。
この地域は、現在、入間川の上流端としての位置にあたり、窪地のようになっています。
甲州街道の下にはボックスカルバートというタンクのような役目をするものがありますが、
まずは、これを整備しなくてはなりません。
私は、つい先日(6月13日だったと思います)国土交通省に
この整備の必要性を訴えました。
「梅雨や台風の時期、豪雨による浸水が心配でならない」「何とか早くお願いしたい」と。
その後、国土交通省から、私にも調布市にも連絡が入りました。
「三鷹市」と「調布市」と「東京都」と「国土交通省」が連携し、
「入間川の流れのしくみ(どこから、どう流れてくるのか)を調査しなおして
何とか早く整備していきたい」との返事をいただいていたところでしたが、本当に悔しい。
本日、私は、強く強く感じました。
雨水(下水)をもっと大きく受け入れる排水の整備をしなければ、同じ被害を何度も繰り返す。
周辺の浸水した家屋の中へも入らせていただきました。
本当に心が痛みました。
お仕事の機材も浸水していました。
本日は、午後4時前から夜8時まで、あちらこちらを駆け回り、
私が知り得た被害状況を調布市の危機管理担当部長へ報告しながら動きました。
西つつじヶ丘1丁目地域。
仙川3丁目地域。
積もっているのは雹(ひょう)。
午後8時、現場から市役所へ戻り、状況を報告しました。
明日以降、都市整備部や環境部にも細々、整備や対策が必要な事項を要望してまいります。
















































