調布市東つつじヶ丘2丁目陥没現場
令和2年10月28日(水) くもり時々晴れ
陥没については多くのメディアで報告されています。
陥没が起きる1か月前より、
地域住民の方々のお声(揺れ・地響き・家屋の一部損壊等)を伺い、
工事事業者や国交省の管理職へも連絡し、要望を届け、
直接会って話をしてきました。
そのような中で起きた陥没でした。
10月18日(日)正午、現場に駆け付け、その場から
ネクスコ幹部、中島よしお都議、国会議員、調布市の部長等に電話し
「現場に急行し早急の対応を」と連絡いたしました。
駆け付けた中島都議はその場で国交省に連絡し、
午後には国交省幹部も現場に駆け付けてきました。
中島よしお都議とともに
住民の安全確保と、陥没原因の調査に全力を注ぐよう指示しました。
翌19日には「都議会公明党」として緊急要望を
20日には「調布市長と市議会議長」の連名で緊急要望を提出。
陥没の原因調査については、大きく分けて、空洞調査とボーリング地質調査ですが
本日も、中島よしお都議とともに現地にて
既に始まっている調査状況を確認し、
調査メニュー(項目)について
国交省・ネクスコ東日本より説明を受けました。
※資料については既にアップされています
(10月19日に行われた第22回東京外環トンネル施工等検討委員会のもの)
◎空洞調査
◎ボーリング調査
◎地下水(水脈・水の動き)の調査
◎埋設物の確認調査
◎地歴等の調査
★ボーリング調査に合わせ、音響トモグラフィ調査を行い、
周辺住宅家屋の下の地質等も調査していく計画を確認しました。
尚、外環道工事は現場に限らず、区間すべて休止させていることも確認いたしました。
東つつじヶ丘2丁目現場の警備は24時間体制で続行中。
そして、できるだけ早期に
調査による結果(報告できる内容)をもって
地域住民への説明会を開催するよう指示いたしました。
既に始まっている路面空洞調査については、
陥没現場周辺に限らず、
範囲を拡大して行うよう(狭い道路は手押し車での空洞調査もできる)
要望いたしました。
別件ですが、
多くの方々がコロナの影響をうける中、
個人事業者からは持続化給付金の申請や家賃支援について。
従業員として働いている方々からは休業補償の滞りなど、
日々、相談を受け、関係機関に働きかけ、対応に走っております。
一方、コロナ感染者数は高止まり状態(全国的には微増傾向)
が続いており心配です。
苦しい日々が続きますが
手洗い・うがい・マスク着用等、体調にも気をつけながら
乗り越えていくしかないのかと、
油断することなく覚悟して過ごす毎日です。