コロナ禍での議会(3定)終了
令和2年9月29日(火) 晴れ
昨日は久方ぶりにきれいな澄んだ青空を見ました。
猛暑去り、ふと、秋の訪れを感じました。
夏から秋へと季節の移り変わりとともに花咲く芙蓉。
次から次へと、たくさんの花が咲きます。
さて、9月議会(第3回定例会)が閉会しました。
例年には見ない、コロナ禍ならではともいえる補正予算(内容)を議決。
3定は昨年度の決算審査が中心ですが
今日は、今年度の補正予算のほうをご報告いたします。
厚生委員会所管では
☆市内、保育従事者の皆さまへの感謝の意をこめた
「スーパープレミアム商品券・一人5000円分の贈呈」が決定。
認可・認証・認可外・保育ママ・学童・ユーフォー・一時預かり・ショートステイ等、
市内の保育事業に従事してくださっている方々3320人(169施設)
※10月中には各事業所様へ贈呈できる予定です。
(写真は最終日・委員会の審査結果報告)
☆子ども食堂事業に携わる運営費として
1施設あたり上限170万円の補助金が決定。
人件費以外なら食材や運送費など幅広く使えます。
※4月までさかのぼり、年明け3月31日までの1年間の活動費として。
これは東京都からの支援になります。
☆住居確保給付金事業の予算拡充が決定
コロナにより、収入減となり生活に困る方への家賃支援のことです。
もちろん収入基準は定められていますが、
調布市の社協が窓口になります。
(先ずは電話での確認が良いでしょう)
7月時点で市内300件を超える支援がなされています。
議会では、この支援予算を更に拡充しました。
財源は、国が4分の3、市が4分の1。
☆コロナ対策としての費用は、
調布市内に設置されたPCR検査場の下半期の費用。
発熱外来診療所の増開設にかかる費用。
入院受入れの医療機関ベッド確保費用。
診療所での「だ液」によるPCR検査への補助費用。
※「だ液」検査も発熱外来ができる診療所になります。
その他、
発熱は無く、陰性証明が必要な場合等に検査(自費)をしてもらえる診療所は
市内にも何か所かは有り、ネット検索で探せます。
議会以外での、その他の情報として、
★子宮頸がんワクチンの予防接種が無料で受けられます。
高校1年生相当の女子の保護者あてに通知されます。
毎年、冬に流行するインフルエンザの予防接種ですが
今はコロナ禍ということもあり、
★調布市でも65歳以上の高齢者は自己負担なしで接種が受けられます。
10月1日スタート。
診療所によっては既に予約も始まっています。
※都議会公明党として都知事に要望申入れをし、
東京都の今補正予算に、この財源(上乗せ分)が盛り込まれています。
よって、今年度は、
65歳以上の人は市と都の補助金の合計で自己負担なし(無料)で
受けられます。
★ロタウイルスワクチンも、
10月1日より、こちらは定期予防接種としてスタートします。
自己負担はありません。
令和2年8月1日以降に生まれた子。
最後に、厚生委員会の所管ではありませんが
☆中小企業等家賃支援給付金が決定しました。
これまで、テナント事業者へ国や都からも家賃支援がありますが、
国や都の支援対象外になっている方々へ、市が支援するものです。
自宅を事務所とされている方も、申告のときに自宅と仕事を別にしてあれば
対象となってきます。
5月~12月の売上高で連続する2カ月の合計が
前年同期比20%以上50%未満減少していること。
1か月で前年同月比50%以上、または、連続3カ月の合計で
前年同期比30%以上減少していないこと。
相談窓口は調布市商工会になります。