Archive for 2019年 8月
共同溝の冷却設備(西つつじが丘)
令和元年8月29日(木) 晴れ
9月の議会も近づいてきました。
一昨日は一般質問の通告も出しました。
今回のメインは「芸術文化スポーツ活動を育むための支援」
市内には多くの若者(未来っ子)が快挙を成し遂げ
全国大会や世界大会へと出場されています。
大会に出場するだけでも交通費など経済的に負担が大きくなります。
そういったことに対する支援を質問では求めてまいります。
さて、先月7月の初め、西つつじが丘1丁目に共同溝に関する
冷却装置の整備が進められることを住民の方から相談を受け知りました。
まずは、前段として、
つつじが丘地域には甲州街道に共同溝の建屋が見受けられます。
この建屋はここから地下に向かって掘られ、
この位置から国領方面へと共同溝が整備されています。
この共同溝は電気と通信の共同溝で
上下水道やガスはありません。
また、外環道とも全く関係ありません。
よく聞かれるのが、この部分が外環道の通気口になるのでは?
と心配される方もいますが、共同溝の作業が終了すれば
この建屋はなくなります。
※修正:仙川の三差路の場所は地中の掘削が完了しており、
立坑の壁・床版を整備し、シールドと接続されれば完了で
最後に地上の路面整備となります。
さて、本題の冷却装置の整備ですが、
西つつじが丘1丁目(くら寿司の近く)に工事が進められるとのことで
近隣住民の方々がびっくりされています。
(私も知りませんでした)
まずは、7月初旬に市役所に事の事実を確認いたしました。
生産緑地の場所がその整備予定地とのことでしたが
市は生産緑地の解除の手続きをしただけで
その他のことは関わっていないとのこと。
※条例でも市の関わりは該当しないとのこと。
私は、初っ端から気分が悪くなりましたが、
工事請負の東京電力パワーグリッド(東電の関連会社)に問い合わせ、
「急なことで住民は驚いている。どういうことなのか?」と、
事情や事の経緯を質しました。
先方が言われた理由としては、
共同溝の中は(電気配線)高温にはできないため、
「水を冷やし、管を伝わせ、共同溝の中の温度を
最高でも40℃以下に保たなければなりませんので」
とのことでした。
(何より高温だと人間が作業できないから)
次に、「なぜこのような閑静な住宅街に整備しなければならないのか?」と質し、
「他に候補地は探せないのか?」とも問いました。
先方の回答は、
「つつじが丘の地域が接続地点となり、
どうしても、このつつじが丘地域の中で探さなければなりません」
とのことで、
直接、地権者さんに交渉していたことが分かりました。
(すでに契約後とのことでした)
※地権者さんも苦渋の決断だったのではと推測します。
私は、冷却施設の騒音と景観が気になり、
「ここに整備予定のものと一番類似の設備は、他にどこに存在するのか」を伺い、
横浜市保土ヶ谷区にあるとのことで、
7月17日(水)に足を運び、現場を視察いたしました。
参院選直前の大変な日でしたが、
先方の都合もあり、一日でも早く確認しなければとの思いから現地へ向かいました。
(環状2号線沿い)
東京電力パワーグリッドの社員立ち合いのもと説明を受けました。
そこは、東電の資材置き場(電柱など)でした。
近くに住宅もありましたが、何せ、資材置き場が広く、
その中の一部に冷却設備がありました。
黄色でペイントした部分が西つつじが丘とほぼ同じ冷却装置になるとのこと。
西つつじが丘には、写真左側(黄色枠内)の装置に
さらに上から防音装置を設けるとのことでした。
写真右側(黄色枠内)は受水タンク。
冷却装置の音はクーラーの室外機といった感じでした。
(もちろん、一般家庭のクーラー室外機よりは大きな音でしたが)
私は東京電力パワーグリッドに言いました。
「西つつじが丘にお住いの方々は、あの静かな環境を好んで
あの場所を選び、お住まいになっています。
そこに、このような装置を設置することになれば、
それは驚くし、残念な思いになるのは当然です」
それでも、
「時すでに、変更がきかないのであれば、
何はともあれ、騒音は極力小さく抑えるための措置は必ずだ。
騒音減少に向け重層に整備すべき」と。
「景観を考え、装置むき出しでは困る。
色合いも工夫して住宅街に溶け込むような配色の工夫をすべきだ」
また、
「公園のようにはできないのか?散策できる散歩道など併設できないのか?」
「冷却装置の整備だけでなく、プラスαとしての近隣サービスを
どこまでも努力すべきだ」と意見を言いました。
また、
「火災の心配はないのか?」等々、安全面でも問いただしました。
その他、西つつじが丘の地に冷却装置を整備する時期はまだ先とのこと
でしたが、近々に、共同溝と同じ地下の部分で掘り進む箇所として
「くら寿司」と「トヨタ」の間の通りの地下の工事が始まるとのことでした。
(車両の通行止めというわけではない)
「とにかく、ペーパー配布のお知らせでなく、
くら寿司やトヨタには直接出向いて、相手と直接会って
工事のお願いをすべきだ」と伝えました。
東京電力パワーグリッドも、一つ一つ、小さく頷きながら
私の話を聞いてくれていましたが、
何より、お住いの住民の方々の意見が一番大事です。
今月末(31日)には近隣住民への全体説明会が行われることになります。
もちろん、私も行きます。
調布よさこいに出演
令和元年8月20日(火) 晴れのち豪雨
お盆も過ぎ、残暑と豪雨激しい日々。
この夏も、各地域での夏まつり(盆踊り)に足を運びました。
夏の締めくくり、一大イベントの祭りといえば
「調布よさこい」
8月25日(日)
私もレギュラーメンバーとして所属する
「調布さくらウインドオーケストラ」
そして
「C.J.J.N」
25日の当日の出演舞台、予定時刻は
午後3時15分~「さくらW」(吹奏楽)
午後4時~「C.J」(ジャズ)
ともに出演します。
※特にC.J.J.Nは小学生・中学生・高校生そして大人まで、
幅広い世代が入り混じったジャズバンド。
見応えありますよ!
また、ジャズなので私にもソロが回ってくるかもしれません。。
今年はグリーンホール前(調布駅前広場)でのステージとなります。
バンドとして、お店も出店します。
頑張ります。
大阪へ
令和元年8月14日(水) 晴れ・雨
本日、新潟県上越で気温40度を超えたとのこと。
また、超大型台風10号による被害が心配です。
高校野球(甲子園)も明日15日の中止が決定。
今晩~明日~明後日にかけて九州・四国~中国地方へと進みそうです。
さて、先日10日(土)朝5時半に出発して車で大阪に行きました。
子どもの全国大会への応援。
会場は「丸善インテックアリーナ大阪」
各種ダンスの全国大会です。
うちの子の種目は「高校男子ヒップホップ」
会場外の入口には各出場校のポスターがずらりと張り出されていました。
東名川崎インターから大阪市内に入るまで
12時間を超えました。
予約を入れたホテル着は夕方6時。
途中、高速道路での事故は6件。渋滞が続きました。
夜は本場の「お好み焼き」のお店に食べにいきました。
ホテルに戻ると、
「淀川の花火大会」が見えました。
明けて11日(日)
朝から会場入りして大会を観戦しました。
夕方の結果発表。
息子のチームは惜しくも優勝を逃したが全国2位。
その後、解散となり、息子とも合流し、
家族5人で労いの夕食へ。、
二日目のホテルからは、通称「伊丹空港」から飛び立つ飛行機が見えました。
20歳になるまで過ごした大阪を懐かしく感じながらの2泊でした。
帰りは午前11時に吹田インターに乗り、東京へと向かいました。
途中、京滋バイパス入口で渋滞が続きました。
帰りは新東名を走りました。
途中、夕方にさしかかった時刻の富士山がきれいでした。
富士を過ぎたあたりから、再び渋滞。長いところでは30km。
一般道へ下りたりもしましたが、同じく渋滞。。。
帰宅できたのは、夜の0時。
もう、クタクタでした。
結局、行きも帰りも東京⇔大阪は車中12時間以上の旅となりました。
ともあれ、無事に帰ってこれただけでも
満足の3日間でした。
河川改修促進大会
令和元年8月7日(水) 晴れ
本日、練馬文化センター大ホールにて
東京の河川改修促進大会が行われました。
都内から多くの議員が出席しました。
総会では、東京都建設局河川部長の小林さんより、河川事業説明がありました。
(小林部長の説明のときに会場に映し出された資料)
昭和後期から平成に移ったころの豪雨、
平成中期ころ(入間川の氾濫含む)の豪雨、
そして、平成後期から令和に移った現在の豪雨、
上のグラフでみると、ずっと「右肩上がり」になっています。
私たちの命や財産を脅かす異常気象による豪雨。
豪雨対策の整備とあわせて、
環境対策に更なる意識を持たなくてはならないことが分かります。
続いて、
東京都下水道局計画調整部長の佐々木さんより説明をうけました。
(佐々木部長の説明のときに会場に映し出された資料)
※右端が少し切れてしまいましたが。。
実は、調布市の滝坂小学校横の国道20号線のあたりにも、
上記の取組み・工夫がなされています。
入間川の対策としてです。
既に整備済みなのが、
①管きょ能力UPへのバイパス管工事。
②道路雨水ますの整備(新タイプのもの)
この二つの整備は、平成26年6月に雹(ひょう)が降って、
東つつじヶ丘地域をはじめ、調布市内にも被害が出たとき、
翌日に、国土交通省に出向き、直談判して整備をお願いし、
後日、整備がなされたものです。
バイパス管工事は調布市が一生懸命に取組んでくれました。
そして、もう一つ。
③豪雨の際の貯留施設。
雹が降ったときからずっと粘り強く毎年毎年、要望し続けて、
実現へとこぎつけた1260トンの雨水を貯留できる施設の整備です。
場所は、三鷹市中原1丁目10番地から15番地にかけてのところ。
滝坂小前の交差点から徒歩2分の場所です。
今月中(8月下旬ころ)に近隣への住民説明会が行われる予定になっています。
今年度から3年間かけて完成する計画です。
総事業費は約2億9000万円。
内訳として、
調布市が約1億円の負担。
三鷹市が約8000万円の負担。
補助金が約1億1000万円となっています。
雹が降った時をきっかけに、
私は貯留施設の必要性を訴え続けました。
やがて、国・都・調布市・三鷹市での4者協議が始まりました。
三鷹市公明党の議員とも連携しました。
この雨水貯留施設が出来上がった後も、
更なる対策(強化)はまだまだ必要です。
思い起こせば、平成23年の6月議会、
新人で議員となった一番最初の議会質問も
この「入間川」の豪雨対策でした。
これからも、安全安心の対策には一層力を入れてまいります。
8.6広島原爆忌
令和元年8月6日(火) 晴れ
青空の広がる、真夏のとても暑い朝。
今日も静かに一日がスタートしていく。
本日は、朝からつつじヶ丘駅前で挨拶に立ちました。
8時15分、
公明党の旗を持ちながら、市の防災連絡棟から流れる
「黙とう」にあわせて、目を閉じ、祈念しました。
絶対に戦争を起こしてはならない。
そのために、対話の力を磨かねばならない。
人格を磨かねばならない。
人間同士、真心を尽くして話し合い、時間をかけて友好に尽くせば
必ず、通じ合う。
核の力ではなく、人間の力で平和を築かなければならない。と、
自分の心を確認しました。
先日の7月29日、
公明党では、核廃絶推進委員会と青年委員会で会議を開き、
外務省や核廃絶に取り組むNGO関係者らと意見交換をしました。
山口代表は、
9月に、先の賢人会議の報告書を外務省に提出することに触れ、
国際社会の合意形成に一石を投じようという試みを
進めることになるとの認識を表明し、
核廃絶に向け、核拡散防止条約(NPT)体制のもとで核軍縮を進めるべきだ
との考えを示しました。
その進展へ、日本こそが推進力となるよう、
努力を重ねていきたいと力説。
核をめぐる国際社会の議論のあり方に関しては、
核保有国と非保有国が接点のない対立を続けるのではなく
核拡散防止条約(NPT)体制のもとで、
保有国は核軍縮を進める責任があり、
非保有国は不拡散を実行する責務を負っており、
両方が歩み寄り、互いに力を合わせていく必要があると
強調しました。
夏本番
令和元年8月4日(日) 晴れ
梅雨が明け、昨年を思い起こさせるような猛暑が続きます。
お身体ご自愛ください。
木槿(ムクゲ)も勢いよく次々と花を咲かせています。
花言葉は 「信念」、「新しい美」 とのこと。
隣国の韓国の国花でもありますね。
さて、本日、「市報」 や 「ぱれっと」 「ゆうあいの広報紙」 とともに
「市議会だより」 が郵便ポストに届きました。
選挙後、初の議会(6月)内容が主です。
昨日、長年にわたり定期購読している読売新聞社会面に、「ふるさと納税」の記事が
載っていました。
何かと課題の多い施策でもありますね。
調布市では大きな減収となっており、議会の質問で取り上げました。
市議会だよりでは、ほんの一部の抜粋で記事になっていますが
質問自体は約45分間くらいかけて行ったと記憶しております。
太字のタイトルの下の方に、
四角い「QRコード」がついていますが、
スマホのQR画面でかざせば、
質問録画がすぐに視れます。
ふるさと納税のしくみなども含め、
調布市ではどのような状況になっているのか、
「誰にでもわかりやすく」 ということを
心がけて質問いたしましたので、ぜひ一度ご覧になってください。
また、グリーンホールも、あと数年後には解体→建替えという流れに
なっていく予定です。
調布市は、本年、整備方針を決める年になっていますので
肝心なところを「確認」するためにも質問しました。
日々、お祭り行事も続いています。
地域住民同士での「ふれあい」や「支え合い」、「絆」を深め合う意味でも
大事な行事だと思います。
暑い中、準備・運営に携わってくださっている方々に感謝します。
明日(5日)は議会での「広域交通問題等対策特別委員会」が行われます。
この8月は、市内地域の都市整備に関する状況も
ブログでご報告してまいります。