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公明党○○支部 平野充
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Archive for 2019年 7月

市議会定例会が閉会

令和元年7月3日(水) 雨くもり

改選後、初めての市議会定例会が本日閉会しました。

一般質問では

◎ふるさと納税制度の影響について(調布市にとっての)

◎グリーンホールの整備方針(今後の建替えに向けた)

を質しました。

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常任委員会では、

このたび、厚生委員会の委員長としての立場で審査を行いました。

◎調布市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例

◎令和元年度調布市一般会計補正予算(第1号)

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 また、意見書としては、

厚生委員会に付託された

(知的・身体の障がい者へは既に支援があるが、

あわせて精神障がい者へも支援を求める)

「交通運賃割引制度に関する意見書提出についての陳情」が

厚生委員の全会一致で採択され

最終日の本会議場で意見書提出者(委員長)として全議員への説明を行いました。

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本会議場でも全会一致で可決されました。

 

他方、意見書として

市議会公明党からは、

「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書」

「選択的夫婦別姓制度の審議を求める意見書」

を提出し、ともに可決されました。

 

そして、もう一つ、

「公的年金制度に関する正確な情報発信を求める意見書」を

提出し、これは私から説明いたしました。

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しかしながら、共産党・民主系・社民・生活者ネット、

そして、今回初当選された若手の議員3名からも

反対された(賛同しない)ことは、疑問を感じた議会でもありました。

この意見書を規定の2分間で私が説明申し上げた内容は以下でありました。

 

議員提出議案第14号

「公的年金制度に関する正確な情報発信を求める意見書」について説明いたします。

先般、「老後の生活資金が夫婦で2000万円不足する」とした

金融庁審議会の報告書が波紋を呼んでいます。

高齢者の家計は公的年金を柱に貯蓄、退職金といった

金融資産の活用や就労によって賄われるなど

世帯によって多様であります。

このような現実を十分踏まえることなく

単純計算ではじき出された報告書は

国民の誤解や不安を広げる不正確な表現であると指摘されています。

我が国の公的年金制度は

基礎年金額の半分が税金で賄われ、

景気回復に伴う賃上げによって保険料収入は増え、

年金給付の財源の一つである年金積立金の運用額も

この6年間で44兆円のプラスとなり、

年金財源は安定感を増しています。

また、将来の現役世代の負担が過重とならないよう

保険料の水準を定めることマクロ経済スライドを導入するなど、

年金制度の長期的な給付と負担の均衡が保たれています。

さらに、本年10月分の年金から低年金者に支給される

「年金生活者支援給付金」も予定されており、

正確な情報提供が求められます。

よって、政府に対し、

以下、公的年金制度に関する正確な情報発信を求めるものであります。

 

 1、公的年金制度の制度設計をわかりやすく正確に、広く国民に周知すること。

2、若者世代への公的年金制度の周知に努めること。

 以上、ご賛同よろしくお願いいたします。

→これが調布市議会で否決されました。

 

 

いよいよ、明日から参議院選挙が公示となり

スタートします。

公明党議員として戦ってまいります。