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公明党○○支部 平野充
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Archive for 2017年 4月

私立高校授業料の無償化

平成29年4月30日(日) 晴れ

ゴールデンウイークに入りました。

まちを歩けば初夏を感じさせる樹木や草花が生きる喜びを伝えてくれます。

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調布市での暮らしの向上、福祉増進をめざし、相談会にも駆けつけ、

子育て中の保護者の方々の声も伺っております。

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乳幼児から中高・大学生まで、

お母さん方も苦闘の日々を過ごしていらっしゃることが伺えます。

この4月より幼稚園の入園補助金が1万円から3万円に拡充できたこと。

(スタートは10月から)

公明党として予算要望してきたことがひとつづつ実現していっております。

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(相談会の外では公園の藤棚にもきれいな藤の花が咲き誇っていました)

今日は都議会公明党の提案を小池都知事が理解してくださり実現した

私立高校の授業料実質無償化についてお伝えします。

東京都としても画期的な教育支援です。

現在、国からは都立も私立にも年間11万8800円の就学支援金制度があります。

(年収上限910万円まで。年収に応じて額の上乗せあり)

東京都では全体の約6割ともいわれる子が私学に通っています。

中には、都立に行きたくても行けずに私学に通う子も多くいます。

都立高校の一般入試では平均1.42倍の競争率。

142人受験すれば、42人が不合格になることになります。

都立受験者の約3分の1の子が都立に行けません。

結果、保護者には大きな負担がのしかかります。

また、世帯収入によって学ぶことへの不公平(格差)を解消していくことに目的があります。

そのような背景がある中で、

東京都が予算を計上し、年収760万円未満の世帯に対し、

国の支援金にプラスして私立高校授業料負担軽減のために

合わせて年額44万2000円(最大額)まで補助されることになりました。

手続きについては、

6月に住民税の額が確定してから

学校を通じて説明されます。

(東京都の補助事業ですから、都内に在住の方が対象です)

その後、申請手続きを経て、支給は12月ころになる予定です。

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29日(土)には、現在の都議会公明党団長

長年にわたり、都議会公明党の幹事長を務めてきた

実力No.1の「中島よしお」議員が

未来を担う青年とともに力強く

調布駅前で都政報告を行いました。

今、小池都知事に最も信頼されているのが中島よしおです。

行政・議会の両輪で都政を引っ張っているリーダーは、

この二人といっても過言ではありません。

その証として、

5月5日、午前11時には調布駅での公明党街頭演説会に

小池都知事が応援弁士として駆けつけます。

ぜひ、その応援演説を聞いてご確認ください。

保育コンシェルジュの配置

平成29年4月27日(木) くもり

保育園に入れなかった方、これから保育園の入園を希望されている方々などへの

お一人お一人に寄り添った丁寧な案内人

「保育コンシェルジュ」が調布市でもこの春4月より3名配置されています。

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私(平野)が議会質問で訴えてきたことが実現の運びとなり、

現在、状況を見守らせていただいております。

市役所3階の保育課の窓口でコンシェルジュさんのお姿が見られます。

最初は緊張したり、慣れないこともあるかもしれませんが、

今後、頼りがいのあるコンシェルジュの活躍が期待されます。

通常、市役所は朝8時30分より、夕方5時15分までですが、

保育(園)についての問い合わせは、電話なら

定時を過ぎても、できる範囲での対応をしてくれます。

042-481-7132~4

(子ども生活部保育課保育・幼稚園係)

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さて、今日は認可保育園ではなく認証保育園の現場を勉強させていただきました。

写真は仙川のキューピー研究所の建物の中にある「ゆらりん仙川保育園」です。

「ゆらりん」は、ライフサポート株式会社が保育事業・介護事業をされています。

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保育園の前には、こんな素敵な芝生も。(キューピー)

この保育園の特徴の一つに「セキュリティー」があげられます。

キューピー敷地内には警備員さんが何名も配置されています。

子どもたちが安心して過ごせることは大事なことですね。

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保育園の中も、とても綺麗で明るく、優しい雰囲気に満ちています。

キューピーにお勤めの方もこの保育園を利用できます。

企業との連携も素晴らしい。

認証保育所は認可保育所に比べると保育料が高額になります。

私はいつもこの保育料の違いに悩みます。

公的な補助額を上げることを毎年の予算要望で求めてきた中、

今年4月より、昨年までより「1.5倍」の補助額が出るようになりました。

(所得によって補助額の違いはあります)

この「ゆらりん仙川」は朝7時30分~最終は夜10時まで預かっていただけます。

認可保育園では、なかなかそうはいかないでしょう。

お一人お一人のニーズを的確にとらえた

幅の広い対応が求められます。

また、認証保育所である「ゆらりん仙川」では、

お申込み段階で、まだお勤めされていない求職中の方でも

子どもを受け入れていただいておりました。

これも重要なところだと感じました。

ゆらりん仙川では「3歳・4歳・5歳」にまだ定員の余裕があるとのこと。

最後にもう1枚

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四角い窓から調理場が見えます。

子どもたちがお料理を作るところを見ることができます。

ゆらりんでは「食育」にも大変に力を入れられていました。

今日はたくさん勉強させていただきました。

園長先生はじめ、職員の方々みんな笑顔で温かく親切に接してくださり

感動しました。

本当に感謝いたします。

 

 

 

給付型奨学金

平成29年4月20日(木) 晴れ

東京では葉桜が美しい季節に入り、初夏を感じるところです。

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写真は調布市の入間町2丁目地域です。

野川と花、奥に見えるのは国分寺崖線の樹林地。

NTTが調布市に寄付してくださった樹林地です。

私は毎年のように、「この地域の環境は調布市の中でも貴重だ」

「水と緑が調和されたモデル地域に」と、議会(建設委員会)で主張しています。

野川と樹林地の間には、広い土地があります。

現在、国が所有していますが、この土地をどう生かすかが重要です。

調布市は計画を立てて、国にアピールすべきだと、何度も訴えております。

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こちらは、同じ場所から世田谷成城の方向を写したものです。

何ときれいなんでしょう。散歩したくなります。

まさに「モデル」のような地域です。

 

さて、この2017年度は東京都や調布市でも新たな施策(事業)が実施されます。

3月、議会で予算が可決され、子育て世代の方々への応援が充実します。

 

今日は国会で可決・成立した「給付型奨学金」をお知らせします。

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2017年度は先行実施(一部)ですが、

2018年度以降は1学年当たり約2万人が対象になる予定です。

児童養護施設や里親のもとを離れる青年には特別な支援も付きます。

この給付型奨学金は今後、更に充実した制度になっていくよう

公明党としても力を入れていきます。

 

調布の議会では、私(平野)は3回にわたり児童養護施設や里親さんのもとを退所する

青年への支援(住宅や生活支援)を訴えてきたこともあり、

今年度から調布市独自での支援も実施されます。

(東京多摩地域では初です)