Archive for 2017年 1月
阪神淡路の震災から22年
平成29年1月17日(火)晴れ
毎年のように、この日は早朝外へ出て確かめます。
そして、寒い寒い夜中が明けてゆく風景を眺めながら心の中で祈ります。
22年前の今日。
当時、私は27歳でした。
連休を故郷で母と弟とで過ごしていました。
翌朝、無事に東京へ着いたことを報告しようと、母へ電話。
母は受話器に出るやいなや、
「おい、神戸の街が燃えとるんや!」
「地震や、大地震や!」
テレビをつけて画面を見たとたん、ショックでみるみる力が抜けていったことを
今でも鮮明に覚えています。
私は、倒壊する12時間前の阪神高速道路を車で走行していました。
それは信じられない映像でした。
だから平穏である1月17日が夢のように貴く感じます。
大切な命をなくされた方々へのご冥福を祈るとともに、
その分、自分は一生懸命生きようと思います。
避けることのできない自然現象に対応できる様々な力を備えねばならないと
改めて痛感いたします。国が。地域社会が。一人一人が。
さて、先日は全国各地で成人式が行われました。
ニュースで「荒れない成人式」と題して、
東北地方の被災地で育った成人者たちがクローズアップ
されていました。
私なんかには分からない、深い深い経験をされた青年たち。
人生、何が大事なのかを二十歳にして悟っているかのように神々しい
立派な立派な青年たちであると感じました。
九州熊本の被災された方々も
その他、大きな災害に見舞われた地域の方々も
生きる力を奮い起こして前へ前へと進んでいかれますように。。
2017公明党東京新春賀詞
平成29年1月6日(金)晴れ
本日は新宿の京王プラザホテルでの新春賀詞に参加しました。
毎年、盛況を博す公明党東京都本部主催の新春賀詞交歓会は、
本年夏の決戦(東京都議会議員選挙)を控え、いや増し盛り上がりを見せました。
満員の会場にはマスコミ陣もびっしり。興味深々ムード。
東京都本部代表の高木陽介衆議院議員(中央)の挨拶から始まりました。
(写真左は高木美智代衆議院議員、写真右は竹谷とし子参議院議員)
場内が注目した山口代表の挨拶では、
穏やかな表情にも、一言一言、明快な政治ビジョンに基づく分かりやすい内容に
場内が真剣に聞き入っているのがわかりました。
自民党・二階幹事長からもご挨拶をいただきました。
国政における公明党との連立の重要性を強調してくださいました。
日本商工会議所会頭の三村明夫様からもご挨拶を頂戴しました。
公明党に対し、大変信頼を寄せてくださった上での、経済・産業・雇用等の課題を
お話ししてくださいました。
続いて、今夏の都議選での公認候補が紹介されました。
写真一番右が北多摩三区(調布市・狛江市)で挑戦する「中島よしお」都議。
私も中島都議とは15年来の知り合いの仲です。
私が感じている中島都議は「頭が良くて真面目な人」
そして何より「力のある人」です。
長年、都議会公明党の幹事長を務めてきた人です。
さて、公明党東京都本部の賀詞交歓会には、全東京の首長さんが出席くださいます。
「23区」と「多摩・島しょ部」の2回に分かれてのご紹介。
わが調布市からも長友市長が出席してくださいました。
このあと、各団体の代表の方々をご紹介させていただきました。
ご多用の中、会場までお運びいただき感謝申し上げます。
と同時に、公明党に期待をしてくださってのことだと自覚し、
改めて、責任を感じました。
乾杯は太田昭宏議長。
パーティーが始まって間もなく、小池都知事が駆けつけてくださいました。
「もう、パーティーが始まっているのね」
「よかった」
「私は都議選が終わるまで禁酒しますので」
(乾杯しなくて助かった)
と、笑顔で挨拶されながらも
「7月は戦いです!」との力強い声が場内に響きわたりました。
東京都の改革に向け、「都議会を改革していこう」と立ち上がった公明党に対し、
頼もしさを感じてくれているのでしょう。
政治は何のため?
もちろん、民(市民・都民・国民)のためです。
これは、公明党の立党精神です。
大衆とともに語り
大衆とともに戦い
大衆の中に死んでいく
これが結党以来の、これからも変わることのない、公明党の精神です。
新たな時代に
新しい年を迎えました。
たった1日、極端に言えば一瞬を経て新年になりますが、
この瞬間は誰もが貴重な「時」を感じるのではないでしょうか。
一瞬一瞬の、この「時」の積み重ねが歴史となっていくと考えるとき、
自分自身に生き抜くことの大切さを感じます。
リアルタイムの中では、理解してもらえないことがあります。
時代のうねりの中で、
本当に大事なことほど理解されないことがあるように思います。
しかし、後の世から振り返った時に偉大だったと言われるような仕事をしたいものだ。
目標は富士山。
いつ見ても富士山は凄いなと感じます。
心に師匠をもって、偉大な歴史をつくる走者の自覚で頑張りたいと思う。
人間が人間らしく輝く時代のために。
そのためにも、
一つ一つ、自分自身の課題を乗り越えていこうと決意しています。
服はボロでも中身はピッカピカの人間でありたいと思う。
朝8時の富士のスタートから、夕方5時の月と金星の対話の刻まで
元旦の今日は一日中、自分自身を磨いてくれる有難き多くの方々とお会いできました。
素晴らしい一年の出発です。